こななちわ、くぼけんです。

今日はカウンティングの話題です。
戦術研究「残りタイル数の把握」で触れているとおり、
私は完璧なカウンティング(フルカウント)はしておりません。

部分的なカウンティングをしています。

で、先の日本選手権で使ったカウンティングをご紹介します。

ずばり
「スリーポイントカウンティング!」

なんだか、かっこいい名前ですね。
直接の関係は無いのですが、ネーミングの由来は以下の動画だったりします。
http://www.youtube.com/watch?v=mgOtPXDyKjA

話がそれました。

スリーポイントカウンティングとは、
3点カウンティング。つまり3種類のタイルだけカウントするというものです。
おお、これなら簡単だ!!!

その3枚とは何でしょう?
それは、盤面をぱっと見て、一番数えづらい以下3種のタイルを指します。

右折都市(都市J)
左折都市(都市L)
直線都市(都市 I)

都市と道路の組み合わせであり、右折と左折が似ていることから
盤面を眺めても見つけづらいんですよね。

そして、この3種は、コマ殺しをするうえでのキータイルとなります。

この3種を、順にデジタルにカウントします。
開始直後は000.
1枚引くごとに010、011、021・・・333と加算していきます。

3種類なら、会話などしながらでも忘れづらく、簡単に覚えられます。
本当はリップ片7種をリアルタイムカウントしたいのですが、すると私はとたんに覚えづらくなったので
3種にしぼりました。

ちなみに、3種類に絞ると言っても、デジタルにリアルタイムカウントしているのが
この3種という意味であって、それ以外のキータイルも時間の許す限りカウントはしています。
でも、この3種だけは逃しません。

この方法を練習会で本格的に使用してから、日本選手権の決勝で負けるまで
ボードゲーム版の勝敗で、約30戦中2敗しか負けない結果となりました。
なので、自分としてはイケてるー!と思ってます。

ご参考になればと。