他メーカーの竿のリメイクはやめようか!?などとブログには書きましたが
ウチの竿のリメイクはまったく問題なくお受けいたします
ナンバー入りのOC106HHは
すでに5年経ちますので
ガイドラップのエポキシやグリップなどは傷んできます
そんなナンバー入りのOC106HHのリメイク依頼がありました
10番と15番、同じオーナー
春ヒラス前のこの時期に
2本同時の
影竿海軍工廠ドック入り!!(o^-')b
工廠(こうしょう)とは…軍直属の軍需工場
<海軍工廠>
横須賀海軍工廠
舞鶴海軍工廠
呉海軍工廠
佐世保海軍工廠
横須賀海軍工廠ドック
呉海軍工廠ドック
世界最大の戦艦「大和」の建造風景
影竿海軍工廠ドック
そんな影竿海軍工廠ドックにて
傷んでいたガイドラップを
リングに傷を見つけることができなかったが「ラインが傷むので全ガイド新品にしてください」とのことだったのでガイドも新品に変更
あわせて元側はMNガイドに変更
大艦巨砲主義の大和・武蔵が
建造当初から
航空機対策で高角砲と機銃だらけの艦橋周りになるように
状況に合わせて仕様を変える
大和・武蔵の場合は艦対艦のガチンコ戦から
飛行機の時代に移る過程に取り残されながらも
機銃を並べ立て対空に備えた少々悲哀を感じる姿だが・・・
使いながら
「変更してみよう」などと思いながら
様々な仕様の武器(竿)で魚と対峙する
そんな竿が使えるのもウチのような竿屋のメリット
レストア巻き替え&仕様変更を終えたOC106HH
#16トップ版は、#16ガイド×4個と#16トップのみチタン製
ナンバリングも再現(ピンボケですまない)
ロゴ部分は引き締まる「ブラックバック」塗装しての白ロゴに変更
#16トップOC106HHはバントラインスペシャル13
Fグリップも2本とも新品交換済
今回、「影竿海軍工廠」は、ウチのウェブサイトページも変更した
リメイク対応の内容やリンク先ページの内容も少しずつ変更していくつもり