
ある朝ふと、
「わたしの本当の理想の1日って、どんな1日なんだろう?」
と問いかけてみたくなりました。
スケジュールやタスクで埋め尽くされた毎日を過ごしていた中で、
心のどこかに、
「これは本当に望んでいる暮らしなのかな?」 という違和感があったんです。
何かがズレている。
けれど、それが何かははっきりとはわからなくて・・・
そんな時、
まるで内側の魂に促されるように、ノートを広げてペンを取りました。
「願望実現には、まず望みを明確にすることが大切」
よく聞くフレーズですよね。
実際に自分の本心と向き合ってみると、
思った以上に胸がじんわりと熱くなって、
「ああ、これがわたしの本当の願いだったんだ」
と、思い出すような感覚が湧き出してたんです。
そして、気づいたんです。
理想の1日は、 どこか遠くの夢のような未来にあるのではなく、
今この瞬間の選択の積み重ねの中にこそ、創っていけるんだと。
書き出して気づいたこと
(すでに叶っていること/見落としていた視点)
理想の1日を書き出してみると、
不思議なことに、すでに叶っていることがたくさんあることに気づきました。
たとえば…
・朝、ゆっくりと目覚めることができる環境
・季節や空気の変化を肌で感じる余白のある時間
・愛する人や、心を許せる仲間と笑い合える日々
・自分の好きなことを仕事にしていること
書いている途中で、 今ここにある「豊かさ」がじわじわと浮かび上がってきて、
自然と感謝があふれてくるような感覚に包まれました。
一方で、まだ叶っていない部分もあります。
たとえば、
・すべてが自由に使える時間
・自由に好きな場所で迎える朝のひととき
・心が震えるような創作活動
・感謝や祈りの波動を、もっと日常の中で循環させていきたいという願い
これらは、足りないというよりも、
これから創っていく「余白」なのかもしれません。
願いがあるということは、 そこに魂の成長と進化のエネルギーがあるということ。
そう気づいた自分を、まずは優しく抱きしめたくなりました。
理想の1日が明確になれば あとは、それを現実にしていく
それには分かった感覚だけでなく「行動」にも落とし込むことが大切。
そこで、わたしが今取り入れている
「朝晩のルーティン」と「意図確認」の方法をご紹介します。
【朝夜のルーティン】
・如意輪宝珠の儀(アイデンティティ)
・マントラ&祝詞(波動を整える)
・今日の意図確認(どんな日常世界を望むのか)
・感謝の気持ちで水を飲む(体と心を潤す)
・マントラ気功
これらの時間が、自分の波動の土台になっています。
意識を整えることで、日々の暮らしの中に「創造の力」が戻ってくる感覚があります。
特に【意図確認】では、
「どんなことが起きても、最後は最高の結果に終わる」 という感覚を、日常生活の中で意識づけています。
そうすることで、行動や感情の選択も、自然と良い方向へ流れていきます。
これはまさに、"波動で生きる"という感覚に近いのかもしれません。
波動で生きるための「対価エネルギー」という考え方
波動で生きる上で大切な考え方に、 「対価エネルギー」という概念があります。
「働いた分だけ報酬を得る」これは社会的な常識ですが、 エネルギーの視点で見ると、それはもっと豊かで柔軟なもの。
たとえば、 誰かに愛を込めて提供した仕事や言葉が、 その場ではお金にならなくても、
その愛と情熱は確実に「エネルギー」として世界に放たれ、 形や時間を超えて、自分に戻ってくる。
これは信念ではなく、実感として何度も体験してきたことです。
対価エネルギーとは、エネルギーの「貯金」と「循環」のようなもの。
宇宙に貯金されるエネルギー
対価エネルギーの世界では、 たとえ「100万円分の価値ある仕事」をして「10万円の報酬」だったとしても、 残りの90万円分のエネルギーは、宇宙にしっかりと預けられる。
そして、必要なタイミングで、まったく違う形で返ってくる。
これは、徳やカルマという言葉にも通じますが、もっと日常的で、実用的なエネルギーの法則です。
たとえば、ブログやインスタで無料の情報発信をする時、
「こんなこと書いて意味あるのかな…?」と不安になることもありますよね。
でも、そこに誰かを想うエネルギーや、 スキルアップしたいという熱意が込められていれば、
それは確実に「エネルギー」として蓄積され、 別の形で豊かさとして返ってきます。
それは報酬や評価でなくても、 応援者や仲間、ご縁、学び、安心感、深い気づき…として。
対価エネルギーは、 愛と信頼と自己価値のエネルギーがバランスよく巡る仕組みとしてとても美しいもの。
この概念を肯定的にとらえるならば、
「エネルギーは循環する」
与えたものが、形を変えて戻ってくるという「宇宙の法則」に調和している。
「自己価値の反映」
自分の提供するものに対価を受け取ることは、自分の価値を尊重し、宇宙に「私はこの価値を受け取るにふさわしい」と宣言する行為とも言えます。
「受け取ることもエネルギーの循環の一部」
与えることばかりに偏ると、循環が滞る。受け取ることもまた、愛や信頼の証であり、宇宙の調和の一部です。
しかし、それが「不足感」や「義務感」から発動すると、波動が重たくなり、自然な循環からズレてしまう。
「これをやったのに、返ってこない」 → 被害者意識や欠乏感が出る
「高い対価をもらわなければ価値がない」 → 外側の評価に依存してしまう
私自身、このシンプルで深い道理に、改めて背筋が伸びる想いです。
話をまとめますと、
理想の1日を書き出して実感したのは、理想とは、「どこか遠くにある未来」ではなく、「今ここ」に小さな種があるということ。
波動・美・自由・感謝…。
それらは、外から与えられるものではなく、
すべて自分の内側で生み出されるもの。
そしてその感覚が、 行動を、仕事を、人間関係を、暮らしを、 美しく創っていくと思っています。
自分自身の中で
「祈り × WEB」&「共創 × ビジネス」&「創造 × 遊び」「トレード × 波動調律」
一見バラバラに見えるものが、 すべてがエネルギーでつながっていて、
だからこそ、今日も、 小さな理想の1日を、ていねいに、心をこめて生きていきたい。
そんな風に思っています。

読んでくださったあなたの「理想の1日」も、 ぜひ、言葉にしてみてくださいね。
その瞬間、きっと世界が少しだけ、あたたかくなるはずです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました
