どうもこんにちは、先日は愚痴ブログばっかりブチかましてしまいすみませんでした常夏BOYです。
いつまでも愚痴ブログが一番上に残ってるのもなんかアレなのでこの前の河口湖釣行のときのことで書いてないことがあったので書きます。
あれは午前に小海でやってたときのことでした。
隣の方に人が入ってきたのでふと見るとそこにはニット帽、金髪前髪、ラフな服装と言う毎度お馴染み、スペモンのSARUさんが。
そしてさらに奥の方を見るとそこにはジャックさんが。
「おっ!あの女の人じゃない!やっと話かけれる日がきたか!」
って思って話しかけようとした瞬間に僕が何者かに話しかけられました。
??「ねぇ!もっと遠くに投げると大きいのが釣れるよ!」
振り返るとそこには5才くらいの少年が沖を指差して指示をくれています。
無視するわけにもいかず
常夏「えっ?遠くに大きいのがいるの?よくそんなこと知ってるなー!すごいな君!」
と乗ってあげることにしました。
あっ、そうそう、わたくし常夏BOYなぜか昔から小さい子どもと動物にやったらなつかれます。
周りの人間も認める程なつかれるのです。
よくマンガなんかで
犬の散歩をする女の人「あっ!こら!ジョン!ダメじゃない!」
男「ハッハッハ!かわいいなあお前!そうかジョンって言うのかお前!よーしよしよしよし」
ジョン「クゥーン、ペロペロ…」
女の人「!!・・・あれ?おかしいわね、この子知らない人にこんなになつくことなんてないのに…」
ってシーンがあるじゃないですか?
あれがリアルによく起こってるんですよ。
で、その少年は続けます。
少年「そんな近くじゃなくてもっと遠くだよ!ぶーーんって投げなきゃダメだよ!」
常夏「遠くかー、ぶおん!!(遠投する音)これくらい?」
少年「うわぁーー!どこだ!?どこに行ったんだーー!?」
なんてやり取りをしてると隣で父さんが釣ったので
「ほら!あの人釣ったよ!」
と言うとダッシュでかけよって行って一通り話したのか2~3分で戻ってきました。
そこらへんでお母さん登場でお菓子食べに戻ろうとか連れ戻そうとしますがその少年は僕の隣に座り込みお母さんの手を振り払って
「やだ!ここで食べる!」
と言って聞きません。
ほら見事に常夏BOYなつかれたでしょ?
よし、じゃあ一匹釣って見せてやれば戻るかな?と思ってベイトでスピナベ投げていたのですが本気で一匹釣りにいくスピニングの常ラバに持ち変えて数投で見事一匹釣り上げてちょっと触らせてあげたら満足したのか戻って行きました。
そして僕は
よし!SARUさんに話しかけてみよ!
と、SARUさん達がもといた場所を見るとSARUさん達どころか誰もいませんでした。
途方に暮れながらよくよく考えてみるとさっきの一匹、常ラバの全力遠投からの着底(ウィードの上なので着ウィード?)直後のアクション一発後のバイトだったので、あの少年の言ってたことはあながち間違ってなかったのです。
し、師匠・・・・・
思い返してみればお母さんに抱かれ去っていく、ジリジリと肌を焼くような河口湖の日差しに照らされた彼の表情には
「やればできるじゃねぇか。もう一人でも大丈夫みたいだな。そろそろ俺は行くぜ。」
と言う感情があった気がします。
遊んであげてたつもりが、遊んでもらってたのはこの僕、常夏BOYだったのかもしれません。
そんな師匠と出会った夏の終わりの出来事でした。
どうでしょう?
ここ数回に渡る愚痴による毒気が抜かれましたでしょう?
なんか何にも画像ないのもつまらないのでその河口湖のときの未公開画像をどうぞ!
ってことでまた次回ー!