そうそう、そう言えばこの前の河口湖、釣果はさんざんなモノでしたが戦利品がありました。


それは橋下で釣りをしているときのことです。


あの橋脚はどちらかと言うとウィードってよりは大きめの石がゴロゴロしているエリアでラバージグやダウンショットなんかでボトムを攻めたりしてるとシンカー部分が石の間に挟まってロストしたりするんですけど、そこでやってるときに石ではない何かに引っ掛かりました。



明らかに石系ではないあのグッと引けば水中で動くことが分かるあのかかりかたです。



あれ?まさかこんなとこにまでウィード生えてるのか今回は?


と、他のポイントのウィードの凄まじさからウィードかと思いましたがどーも違います。


ある程度まで引っ張るとぐぐーっと止まるんです。



そうです、ラインです。



僕の巻いてるラインは8ポンド。


水中のラインが20ポンドとかじゃないことを祈ってライン押さえて引っ張るとスッととれてくれました。



そして上がってきたのがある意味今回1番の釣果、





僕の大好きなOSPのルアー、i-waver 74sssです。


地味にかなり嬉しかったです。

なぜなら前から欲しかったんですよこれ。ホントに。


しかも河口湖で誰かがロストしただけあって河口湖にピッタリのワカサギカラー。ナイスチョイス誰か!


あなたの無念は僕が晴らしますよ。


でもなぜ買わなかったかって、まず高い。


タックルベリーでも高いですよね。


そしてこっちの方が理由としては大きいんですが、持ってたとしても僕の考えてる使い方だと使用頻度が極端に少ない。



ってことでなかなか購入に至りませんでした。


僕の考える使い方ってのは正しい使い方なのかどうかは知りませんが、一言で言うと見えバス対策です。



見えバス発見したときに僕いつも何投げるか迷うんです。


ハードルアーのリアクションで狙うか、ノーシンカーでパクっと食わせるかってのをいっつも迷います。


そこでアクション次第ではどっちの使い方もできちゃいそうなこのi-waverが前々から欲しかったんです。


こいつを見えバスの向こう側へ飛ばしてナチュラルドリフトで目の前へ…ってのを見えバスを発見するたびに妄想してました。



ただ釣り上げたこのi-waver、唯一にして最大とも言える欠点がこちら






ケツ毛がありません。


おや、紳士としたことがなんか下品な言い方してしまいました。


あの特殊繊維テールヘアーが見事に腐って(?)なくなっています。



OSPのhpを見るとこれがキーパーツとか言ってますのでこりゃ一大事です。


まあそんなこと言ってもないものはないんですからなんとかしましょう。


スーバースローシンキングモデルなので下手に重量バランス変えられない、と言うか変えたくないのでなんか似たような重さのいいモノ探します。


そしてよーく観察していてOSPの芸の細かさに気付きました。





これはジョイント部分をフック側、つまり浮かべたときに水中側へ曲がる方向いっぱいまで曲げた状態です。



次にこれ見て下さい。





反対側にいっぱいまで曲げた状態です。


全然可動範囲が違うんですよ。


細かさにビックリしました。


フック側のジョイント部分の接点はツルっとしているんですが、反対側はツメって言えばいいんですかね?ちょっとした出っ張りがあってそこであたってあんまり曲がらないようになっているんです。


お持ちのかたは是非見てみて下さい。


なんですかね?上にはあまり曲がらないことでちょっとアクションつけても水面に飛び出さないようにとかってことなんですかね?



いやーホントよく作られてますねー。


さすがはOSP!


早くケツ毛…ゴフンっ!代用テールヘアーをつけて見えバス発見したら投げてみたいです。