「悲しくなったらどうして、僕ら忘れられた気がしちゃうの
今日も、嘘は半分だけ
この国道をくだれば、いつか生まれた町に帰るかな
そんなことを考えてた
夕暮れや戸惑いならそこに置いてゆくといいぜ
つないだ手もほどいた手も
等しく体温があったの
なのに
それぞれが大人になってく、僕だけが石ころに変わってく
そして、忘れ去られてしまう
ボブディランになると言ってた、あの人はいま何をしてるかな
すこし、聴きたいことがある
いい加減な助言だとかがぼくのことを追い詰めていく
知らんくせに、知りもせずに
でも僕は何を知ってたの?
僕はここにいるよ?
きっと素晴らしい 才能があるのよ
ライク ア ローリングストーン
どんな気持ちだ?
そうね、少し誰かに優しくなりたい、
忘れるくせに」
ペブルバラード、僕の好きな歌。
栗橋拓也って人間に出会って、
素直に言葉を字にして吐くことが、
かっこ悪いけど絵にはなると知った。
まるで自信のない僕の歌は、まるで自信のない人に届くといいな。
ああ、
悲しくなったらどうして、僕ら忘れられた気がしちゃうの?
悲しくなったら、寂しくなって
寂しくなったら、苦しくなって
そうして苦しくなったら、どうすればいいのだろうかい。
頭が痛い。物理的に。
がんがんぼこぼこ。