トイカメ通信>>>タカラトミー3Dショットカム
おい、貴様のこと、3Dにしてやろうかっ!
えー
そんなんで今回のトイカメ通信、トイデジですね。
タカラトミーの3Dショットカムです。
近年3D化の傾向が見られる媒体において、かなり安価な部類に入るかと思います。
5~6千円くらいだったか?←いつもだがこの辺がうやむやですまない。
画素数は30万画素(笑)
で、メモリーはSDなんだが、要領のデカイSDは時間がかなりかかるので自分は一生使わないと思っていた初代携帯電話の256MのSDを使っています。
もちろん30万画素なんでこれで永遠撮れます。
ディスプレイはありません。
もちろんメニューもありませんし、動画撮影機能もありません。
あるのはファインダーとシャッター、電源ON、OFFスイッチくらいかと。
電池は単四三本です。
一度も変えていませんがかなり持つみたいです。
eneloop使用中
スペックはこんなところかな。
早速レビューです。
まず見た目は良いです。
人をひきつけます。
当然ですがカメラとしてはかなりでかいです。
プラスチックボディでチープだし、ストラップの穴は超でかいです。
無意味な物が無くてもレンズは二つある分、大きくなるのは仕方がないですが、それにしても中はスッカスカな音がします(笑)
首から下げてますがビシバシ痛いです。
機能無いからね(汗)
撮影に関しては今のところ手ブレは少ないかと。
これは努力面もありますが失敗は今のところありません。
毎回撮影には5秒位かかります。
一度2Gのメモリーにしたら7秒から10秒くらいかかり、即効でやめました。
推奨256M(笑)
撮影した物を見た印象ですが以外にちゃんと撮れていて、トイカメ的な事故狙いならあんまり期待できないかも。
あ、発色は凄く良いよ。
でも他のトイデジと共通ですが夜はからっきしダメです。
写真単体は見られるレベルでは無いかも。
携帯の待受サイズでかなり粗い。
実際この商品はL判印刷をカットしてビューアで覗く3Dなので画素やサイズなんて端から関係なのかもしれません。
この見方以外は考えて無いしね。
いわゆるこの3Dって言うのは小学生の本とかであった二個の点を三つになるように見てピントをあわせる例の視覚トリック3Dの応用なわけで、基本的にただのステレオ写真なんですよ。
単純にステレオ写真を撮るのは専用カメラがあればいいし、これから増えていくだろうとも思うんだが、左右で少し違うアングルで見るから3Dに見えると言う理論が入っていれば、ビューア無しで気合いで見れます(笑)
まぁこの手の3D物では圧倒的に安価なビューアですからこのカメラはステレオ写真を始めたい人には最高です。
眼鏡、専用液晶もいらない。気合いですよ。
ビューアは簡単だし技術はいりません。紙の粗末なものです。
ステレオ写真について補足ですが個人的に応用何ですがフリーソフトで左右の写真それぞれを赤、青にする事で3Dが見れるソフトがあり、大変重宝しています。
これでプリント前に確認可能です。
赤青で3Dを見る原理は簡単で赤の眼鏡からは赤い線が見えない、青の眼鏡からは青い線が見えない、故に左右で別々のアングルを読み取れることで3Dに見える。
まぁ説明は難しいがこの方法なら一枚の写真でステレオ写真が可能です。
まぁ色は赤青になっちゃうけど。
3Dショットカムをお求めの際は画像のトリミングソフトと赤青にするフリーソフトのダウンロードをオススメします。
しかしブログで紹介しても3D写真を載せられないジレンマ(笑)
あ、ちゃんとしたステレオデジタルカメラは40000円くらいします。
ビデオカメラは当然かなり高いですね。
このカメラはカメラコーナーにありませんので注意。
おもちゃ売場ですよ(笑)
結論は超オススメです。
俺はステレオ写真を始めたかったからできて嬉しかったです。
