12月に入り、今年もいよいよ佳境に入ってきましたが、今年は本当にいいアルバムに出会えてきたなーとしみじみ思ってます。今年になってから聴き始めたミュージシャンのライブに行くことが目下来年の目標になりそうです。
その中の一人になるであろうミュージシャンが彼。椿屋四重奏というバンドのギターボーカルだったのですが、今まで存在を知りながらも聴いてませんでした。ただ、ロックやってる人なんだろうなーっていう勝手な決めつけもしてました。
カバーアルバムをリリースした際の選曲が面白かったことと、実際視聴してみたところ、彼が強く影響を受けたであろう歌謡曲や90年代あたりのポップスが昇華されている音楽性が気になり、この最新作を購入。全編通して聴くと、それらはもちろんのこと、ミュージシャンとしての技術の高さ(楽曲の良さであったり、アレンジや演奏、歌にいたるまで)にすっかり虜になってしまいました。
大人が聴けるポップスないなーって思ってたり、80年代~90年代あたりのメロディーがしっかりとしたポップスとか今もし探してる人がいるならオススメですね。AORと言う言葉で揶揄されますが2010年代における一つのAORの形なのかもしれませんね。
ソロになってからでも既に4枚目のオリジナル作ということも驚きで、なんで今まで知らなかったんだろうなーと思うことしきり。また、さかのぼって聴かねば。椿屋四重奏にも興味あるなあ・・・。
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