昨年末に入手したこのストラトですが、最近ちょくちょく弾く機会があったので、改めて感想を書こうと思います。

こちらのストラトは、ネック、ボディー共にリフィニッシュがされており、ピックガードも交換されている為、現行のギターかと見間違えるほどきれいです。しかし、弾けばすぐにこれは何か違う!と感じることができます。具体的に何が違うのかというと、

  ①音に金属的な響きがあり、ジャリーンと鳴る。

  ②ネック、ボディーの鳴りがよく、芯から振動している。

という点に尽きると思います。


現在はビンテージ志向の私ですが、数年前までオールドギターを買うつもりは全くなく、現行パーツを使ってオールドの音を出そうとしていました。しかしながら、私の友人がオールドギターを買って、そのギターが全く次元の違う音がするというものですから、いてもたってもいられずに購入計画を立て、やっとこさ手に入れることができました。

私のストラトはスラブボードで、確かによく言われるような、太くて甘めの音がするような気がします。ラウンドは、もう少しバリンっという感じがして、よりストラトらしい音だと感じました。

ストラトやレスポールのカスタムショップ製をそれなりに弾いてきましたが、それらをもってしても、オールドギターと同じ音にはならないんだと、改めて思いました。ただし、オールドとカスタムショップは方向性が違うので、あくまで最後はプレイヤーの好みの問題だと思います。


お金が貯まったら、エイジド加工をしてみたいな、と考えています。カラーも、憧れのフィエスタレッド、青系ならソニックブルーやレイクプラシッドブルー、でもやっぱりサンバーストかな、など妄想が膨らみます。


しかしながら、このままでも特に問題はないので、取り敢えず今はガンガンに弾き倒したいきたいです。急がずに、ゆっくり方向性を決めていきたいです。

今のところ出音に特に不満はありません。このストラトが一本あれば満足!と感じます。それにしてもいいギターです。本当に惚れ惚れします。