◇箱根・仙石原(見頃には少し早い感)を、通過致しまして、芦ノ湖畔に建つ少々古さの目立つ・小規模ホテルへ到着であります。
◇二か月前にも利用しておりますので・・・フロントの方:「館内のご案内は、不要ですよね?」と丁寧な中にも一応お断りのご挨拶です。
◇主様:「さ、お風呂行って来ます堺・岸和田・泉大津!」(※いつもの 訳の分からない、「南海本線」ネタ。)そして、「お父さん、アイスキャンディーは、程々にしなさいよ!!」・・・私:「ゲっ、なななんで~。」・・・これも、毎度の遣り取りであります。
ーーーーーーー
※さて、風呂上がり、ホット一息のつもりが、私 鼾を轟かせて爆睡していたとのご報告が、眉間に皺を寄せた主様から御座いました。高齢者は、そんなモノです。
◇18:30になりました。お着換えを致しまして、レストランへと向かいます。
※(箱根神社・芦ノ湖海賊船同様)此処でも海外からの旅行者と思われる欧米系(非英語圏)のお客さんが目立ちます。
※国慶節前なのか、中華系の旅行者との遭遇は、殆どありません。
◇メニューを持参したレストラン・スタッフの方:「お飲み物はどうなさいますか?」
→私が、ドリンク・メニューに眼を通しておりますと、その横から 主様:「先ずは、グラスワイン白で。その後、この地ビールをお願いします!」
※典型的な高齢者夫婦の姿であります。
※痛い首を回しながら、周囲を見渡しますと、我々が、お客様年齢層の中央値くらいと言ったところです。
◇今回も「人生のベテラン向け・多種・少量コース」に致しました。
→アナゴとフォアグラのミルフィーユ(テリーヌ)なんぞ、金箔付きですよ。
→私「まるで金婚式や~!」(つい、口走ってしまう大阪人の悪癖) 主様:「余計なことは、言わないこと!!」(目が本気です。)
※「割り込み画像」:家で食べるステーキは、コレ→「美味しい肉とは、いちぼ一会や~!」(一期一会)の駄洒落・・・
・・・と唸るほど、お肉の実に旨味のあるステーキでした。(l※サーロインですが、柔らかいモノの脂っこさも御座いません。)
※デザートは、主様と別々のモノを選びまして、お互いにシャアいたしますが、「正確に半分量」にする必要が御座いまして、目を光らせて確認致します。その光景は、異様です。
※(↓)「お好みでホットチェコレートを掛けてお召し上がりください。」とのこと。→大阪人ですから、当然チョコレートは、全て掛けてしまいます。





