本日は鳥が丘小学校3年生の子供達の工場見学。2008年から受け入れさせていただいて7回目、6年が経過した。
私のミニ講演では
会社の歴史
社長の仕事とは?
について話した。
社長の仕事とは、幸福を創ること。
カッコつけるつもりはないが、従業員さんとその家族、お客様、そして地域や社会にひとつでも多くの幸福を創り出すことが、その仕事だと考えている。
続いて会社の仕事について製造部のリーダーから説明
早速子供達の履物の向きを変え、揃えるリーダー。さすがだ。
これも見学における子供達の教育のひとつ。
熱心にメモをとる子供達
CSR全般が同様だが、工場見学を受け入れていることに対し、「ウチにはそんな余裕はない」と他の経営者に言われることがある。「おたくは余裕があっていいですね」、ともとれる。
余裕があるからやるものではない。
むしろ変化していかなければならない危機感があるからこそ、やっていることがほとんどだ。
子供達の工場見学受け入れはどんなメリットがあるのか?
それは一言で言えば、
私も含め、従業員さん達の
人間力が増す、
ということだ。
どのように接したら喜んでもらえるのか?
自分達の誇りある仕事を伝えるにはどうしたら良いのだろうか?
そんなことを一所懸命考え、行動するうちに、気づくと変化と自己成長が生まれている。
普段、自分達の仕事ぶりを見てもらう機会が少なかった工場勤務の従業員さん達にとって、工場見学は晴れ舞台、ステージのようなものだ。
見学はそんな数々の舞台を経験する、自己成長のまたとない機会なのである。