環境対応の車は数あれど、どの車が本当に良い車なのか?
そして今の時代に合っているのか。
三菱アウトランダーのプラグインハイブリッド車を試乗してみた。
ユニークなのは、ガソリンエンジンで駆動するのは極端な加速時のみ。エンジンは主に発電のみに使われる点。
プリウスプラグインハイブリッドが、電池が無くなると完全にガソリン車になってしまうのと異なる。
フル充電での航続距離は約60キロ。
写真左側の乾電池マークが電池残量メーターで、右側はガソリンのメーターり
充電が残り25%になると、自動的に発電(及び急加速)用のガソリンエンジンが回り出す。
強制的に充電させるためにエンジンをうごかすことも可能。
こちらはそのCHARGEボタン(左)
強制充電時のメーターパネル
数字(上)…電気自動車としての航続距離
数字(下)…ガソリンエンジンによる発電で走れる航続距離
もうひとつ面白い機能がこれ。
ハンドルの側、左右に付いていて、プラスとマイナスがあり、一見マニュアル操作できるレバーのよう。
エンジンブレーキの効果をつけるための機能だが、電動アシスト自転車同様、負荷の掛け方を選ぶことができ、負荷が高いほど惰性で走る際に充電ができる。
こちらが充電口。
通常用と急速充電用の二口。
ガソリン入れ口は反対側に。
オプションで温水暖房も。
実に面白い車だった。