一般社団法人永続的成長企業ネットワークの9月度サロン「 経営塾」でお話をさせて頂いた。
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(写真提供:吉田正博様)

人生も経営も大先輩の方々ばかりなので最初は躊躇してしまったが、和やかな雰囲気になって、自分なりの経営についてお話した。

先義後利
義を先にして、利を後にするものは栄える。大丸の社是、そして京都「半兵衛麩」家訓でもあるこの言葉は日本流の経営、CSR(企業の社会的責任)経営の真髄ではないかと思っている。

ESはCSに先立つ
ES(従業員満足)がなければ真のCS(顧客満足)はあり得ない。

自利利他
他の人の喜びが自分の喜び。

Give,Give,Give,and Given
Give&Takeではない。相手や他者のために動いて動いて、そしてまた動いた結果、何かひとつぐらい与えていただけるもの。

本業を通じたCSRは王道
「CSR」のための「CSR」はやらない。
地域企業(中小企業)にとってCSRは「見せるため」のものではなく、「生きるため」のもの。真摯にやるもの。

天下無敵の経営哲学
「幸福で平和な、持続可能な社会を形成するために行動する人と企業は、必ずこれからも世の中や社会に必要とされるであろう。」

「先代以前の社員さんにも敬意を表する活動を加えよ」など、先輩からアドバイスも頂き、会は終了した。次回10月はキクシマの菊嶋社長が講演される。
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