動物の世界にも親に捨てられてしまう子供がいます。この牧場でも起きる現象です。4年前にメスの子牛が捨てられ、家族で哺乳瓶でミルクをあげて育てました。当時、子供達が見ていたアニメに「ピッポ」というキャラクターがいた事から、子供達はその子牛をピッポと名付けました。
粉ミルクで育てられたその子牛は成長が遅く身体も小さい。同世代の牛よりもゆっくりと成長して、今彼女のお腹には新しい命が。
母牛の身体が小さく、子牛が大きいと難産になる事が多いので、暫く庭の近くのヤードに入れておくことにしました。
元気な子供が産まれる事を願っています。