新人薬剤師の勉強ブログ

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2年目の調剤薬局薬剤師の日々の勉強を書いたブログ

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シェーグレン症候群

リウマチ患者で20%が合併する人が多い膠原病のひとつで、ほとんどが女性に起きる病気です。

口渇やドライアイを主症状とする。ひどい人は全身性の臓器病変があるようです。



投薬していると、ベンザリンやコンスタントなど眠剤がほとんどの患者さんがいました。

米が口に張り付いて飲み込めない。ドライアイは眼科に行っている。

眼科ではヒアレイン点眼や抗アレルギーの点眼など出ていました。

患者さんは口渇は薬の影響と考え眠剤を減らしていました。

結論から言うと、シェーグレン症候群ではないかと考えました。眠剤にも口渇ありますが、米が飲み込めないほどのことが起きるかは疑問です。

薬歴を記載している時に気付いたので、患者さんには言えませんでした。


神経内科に受診して、検査してみたらいいのではないか。


投薬の最中に気づいて言えればいいのでしょうが、まだまだ勉強中なので…

これは診断であって、薬剤師の仕事ではないけど患者の為になれたらいいですよね。



薬としては、 口渇にはアテネントール、エボザック、サラジェン、白虎加人参湯、ビソルボンがあります。


ビソルボンは気管支炎などに使う薬ですが、漿液性分泌増加があるため使われるのでしょうか。


ブレディニンが対症療法ではなく、進行を遅らせる目的で使われるらしいです。


リウマチ患者で処方があるけど、そういう意味もあったのでしょうか。





パキシル(パロキセチン)

デプロメール、ルボックス(フルボキサミン)

違いは…

パキシルは消化器症状が多い

デプロメールは離脱症状と勃起障害が多い

私が呼んだ本にはそう書いてありました。

勃起障害の副作用を利用して、早漏の治療で使われることもあるとかないとか。

最近はずっと散剤で、めんどくさい。

今日は

アキネトン→アルサルミン

グラマリール→ドグマチール

で調剤してしまいました。

我ながらあっぱれな調剤ミスの多さ。

他にも秤量ミスで廃棄になったり…

明日は間違えないようにしないとです。