弾丸稚内往復の翌日は、余市と小樽へ向かいました。
小樽までなら、快速と普通合わせて日中毎時4本走ってますけど、小樽から余市へとなると本数は激減。1時間から2時間に1本です。
というわけで、札幌から高速バスで向かうことにしました。バスなら、毎時1、2本体制です。所要時間は、1時間45分です。乗換時間を加味しなければ、JRの方が早いと思うんですけど本数がね……
都市間高速バスって、出発地周辺のバス停は、乗車のみで降車は出来ないじゃないですか。小樽方面へ行くバスだけかもしれないですけど、高速道路に入るまでの札幌市内のバス停は、降車可能でした。
札幌駅前ターミナルを出てから、1時間50分足らずで余市駅前十時街のバス停🚏に到着。余市に来たのは、もちろん、ニッカウヰスキー余市蒸留所の見学です!
ただ、予定より早いバスに乗れたので、時間が余ってたので余市駅構内の物産館で時間潰し。だって、室内なら暖房効いてて温いしね。
余市蒸留所って、以前は、案内付きの予約見学と案内なしのフリー見学の両方があったんですけど、今は、完全予約制になってます。ただ、当日空きがあれば、当日予約もOKなようでした。
予約ができなかったとしても、ウイスキーミュージアムや売店の利用は可能ですけど、無料試飲は出来ませんし、入口も正面は使えず離れた入口利用になります。
事前に予約済みなので、この正面から蒸留所内に入りました。門に受付があるので、そこで通行証とパンフレットをもらいました。
通行証がないと、帰りに裏の出口から帰るハメになるので紛失注意です!
余市蒸留所は、
今でも石炭を使って蒸留をしています。
真ん中のちょっと背の低い蒸留釜(ポットスチル)は、創業時からのものだそうです。
竹鶴さんのおうちです。
奥行きがすごくあって、たくさんウヰスキーが詰まった樽が長い眠りに就いていました。
ウイスキーは、
とにかく寝かさないと飲めないお酒です。
まさに、寝る子は育つです。
ウイスキーって、樽で寝かせてる間に、どうしても蒸発(年間2~3%)していっちゃうんですよね。
それを天使👼がコッソリ飲んじゃったから、それを“天使の分け前”なんて呼ぶそうです。美味しいウイスキーになるには、天使さんの手助けが必要なんですね。
つづく














