深圳メトロの福田口岸駅には、香港のMTRの割引ポイントがあります。
橋を渡り切ると香港の紀章が出迎えてくれます。
羅湖の方には、割引き施策はありません。
割り引くことで、羅湖発の電車の混雑を少しでも緩和させたいってことだと思います。
エスカレーターに乗って、その流れに身を任せているとそのまま出国審査場の方へ行っちゃうので、あたしみたいに一旦外に出たいっていう場合は、ちょっとずれて別の出口に向かえば出られます。
買い物も済ませたので、
これが、上海とか北京の空港から入って、すぐ出国したら何しに来たんだ?航空券見せろとか言われるかもしれませんけど、香港と深圳は、言ってみれば隣町だし日帰りの人も多いから何も聞かれることはないです。
ただ、入国カードには、念のため滞在場所としてシャングリラホテルって書いてますけどね
香港と中国の国境の川にかかる橋です。
2階建構造で、上層が深圳→香港。
下層が香港→深圳の各々一方通行です。
柵が香港🇭🇰と中国🇨🇳の国境線です。
柵の向こうが香港管轄。手前が中国管轄です。
橋を渡り切ると香港の紀章が出迎えてくれます。
羅湖からでも、橋渡り切るとあります。
深圳から来た時なら、MTRに乗らずに元朗の方に行くバス🚌やタクシー🚕に乗れたはずです。
さっきから香港と中国の国境って書いてますけど、ご承知のとおり香港は22年前の97年7月1日にイギリス🇬🇧から中国🇨🇳へ返還されて、英国領香港から中華人民共和国香港特別行政区になったので国境線は存在しません。
ただ、返還から50年間は、英領時代と同じく高度な自治を認めるという事になっているから、通貨は人民元じゃなくて香港ドルだし、自由に行き来する事も出来なければ、携帯の会社も違います。
あたしが香港で使ってるSIMは、中国移動香港と中国聯通香港のを使っています。社名で分かる通り、中国の通信会社の香港法人のです。
中国移動のSIMは、香港だけでしか使えない物なので中国境を越えると圏外になっちゃいます。
中国本土でも使える使い切りのプリペイドSIMや月契約のは、ローミングで使えるんですけどね。
中国聯通の跨境王っていうのは、中国・マカオ ・台湾に加えて日本でも使える万能SIMなので中国へ行く時は入れ替えて使ってます。
道とかを調べたりする時困っちゃうんですよ。ネット使えないと。
でも中国ってGoogleサービス使えないんですけど、香港のSIMなら使えます。
とはいえ、Googleマップの位置情報は、相当ずれちゃうので中国版Googleマップの百度地图を使ってます。
そんなわけで、香港へ戻って落馬洲駅からMTRに乗りました。
終点の紅磡駅で降りて、尖沙咀のパークホテルへ帰りました。
つづく