帰省の時の続きです。
祖母の家に行ったあとはホテルへ。
ホテル自体は帰省の時に必ず泊まっていたおなじみのホテル。
でもホテルの部屋はコロナの為かかなりいい部屋に泊まれました。
(予約したのは夫で、キャンセルが出たところを予約し直して、その部屋が同じ値段なのにかなりいい部屋だったとのこと)
今までは、和室か洋室の一部屋にお風呂とトイレと洗面所がついた部屋でしたが、今回は洋室と和室とベッドがある寝室の3部屋にお風呂とトイレと洗面所がついた部屋でした。
こんなにいい部屋は二度と泊まれないと思うので、かなり嬉しかったです。
息子はホテルに泊まるのは初めて。
娘は2年ぶりでしたが、二人とも部屋の中を走り回ったりベッドに飛び込んだり大はしゃぎでした。
私は嬉しい反面、下の人から苦情が来ないか、子どもたちが何か壊さないかハラハラしてました。
次はいつホテルに泊まれるか分からないので、子どもたちは初めての温泉も体験させてみました。
娘は夫が、息子は私が温泉に入れてみましたが、娘はなんともなく入ったそう。
でも息子は大泣きで大変でした。。
薄暗いからかいつもと違う場所だからか、知らない人が周りにいるからか、体を洗うのも泣いてしまってちゃちゃっと洗い、温泉も入ると泣いてしまったので手前の浅いところに座って抱っこしたまま動かずにいました。
周りに迷惑なのですぐに出ようと思ったら、一人の方が近寄ってきて、声をかけてくれました。
その方はお子さんを3人も育て上げ、更にお孫さんのお世話もされたんだそうで、私に子育てのとてもためになる話をしてくれました。
「私は孫にも離乳食を作ってあげたりしたんだけど、お菓子とかも普通にあげてたんだよ。
おせんべいとかもね、本当は駄目なんだろうけど気にせずあげてたんだよ。
でも今は全然嫌いな食べ物も無いし、気にせず何でもあげてたのが良かったんだと思う。
だから食べ物もお菓子だって気にせずあげていいんだよ。
言葉の遅れとかも気にしなくて大丈夫。
話し始めたらもうずっと話し続けるでしょ?
喋らない時間は短いんだから気にしなくていいんだからね。
自分の体が一番大事だから、休みながら子育てするんだよ」
不思議なことに、息子はその方と話し始めたら静かになり、今書いたよりももっといろんな子育ての経験を教えていただきました。
(記憶力が無いので書いたこと以外は忘れてしまいました…)
私は言葉の遅れとかの相談をしたわけでもなかったのですが、言葉の遅れに関しても気にしなくていいと何度も言ってくださって、だんだん泣きそうになってきてしまいました。
その方のお孫さんはもう中学生らしく、多分70代くらいなのかな?
薄暗くて視力も悪いので顔がよく見えず、どんな方なのかボンヤリとしか分かりませんでした。。
私はほぼ相づちのみでしばらく子育てのことを話されたら、
「もう熱くなってきたから行くね」
と出ていかれました。
そのすぐあとに私も出ましたが、たくさん人がいたのでどの方か分からず、それからもその人と話すことはありませんでした。
もっともっと、いろんな子育ての話を聞きたかったです。
できたら夫婦関係の話とか、いろんな経験を聞きたかったです。(私の母は私が小さいときのことは全然覚えてないらしく、離婚もしてるので子育ての話や夫婦関係のこととか全く聞けないです。。)
そこのホテルは私の実家に帰省するときには必ず泊まるので、またいつかその方に会えるといいなと思います。
子育ての大先輩の言葉を胸に、私も二人の子育て頑張ろうと思います。