先日プーリアでフォトウエディングをしてきました。

フォトウエディングの仕事はこれで4回目なんですけど。
なぜかいつもいつも雨の予報に振り回されている私達…。

今回も直前まで雷マークがあり、本当にひやひやしました。

でも私、何度も言っておりますがイタリアでは基本的に晴れ女。
今回も頑張りました!

見よ、この素晴らしい天気!!

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暑すぎず寒すぎずで本当いい撮影日和でした。

もちろん撮影はお支度中から始まります。
これはお部屋でメイク中の所。

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今回はお城ホテル()にご宿泊いただきました。

お城でも何枚か写真を撮りました。
例えばお城の中にある教会で…。

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そしてそのままアルベロベッロへ!

今回はアルベロベッロがメインの撮影でした。

地元の人や観光客から温かい拍手や色んな国の言葉で「おめでとう!」が投げかけられます。
皆の注目の的。

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この日は時間的なものなのか、人がわりと少なかったので撮影はしやすかったです。

お土産屋さんで声をかけられ。
お二人にランチョンマットをプレゼントしてくれました。

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また、観光客がドレスを踏んでしまうというアクシデントが発生。
「ビリッ!」ととても大きな音が響き、皆非常にあせったのですが、とりあえず破れたのは外側ではなかったので一安心。

ただ内側の、何て言うんでしょう、ドレスのスカートの部分と外側のレースの部分をつないでいた部分がはずれてしまったため、スカートがべろんとレースの外に出てしまったのです。

近くのお土産屋さんに針と糸をお願いします。
結局は安全ピンで応急処置。

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こう、プレゼントしてくれたり、困っているときに自分の事のように助けてくれるの、とてもプーリアです。

ところで、お気づきでしょうか。
この応急処置、カメラマンがしております…。

こちらのお客様、途中でヘッドドレスを交換されたんですが、それをするのももちろんカメラマン。

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何千人もの花嫁さんを撮ってきているカメラマン、こんなものはお手の物です。
昔一度花嫁さんのドレスが踏まれて、ビリッと破れてしまったことがあるそうなんですが、その時もその辺の人に針と糸を借りてカメラマンがドレスを縫ったって言ってましたよ。

アルベロベッロのあとは、予定にはなかったのですが、急遽こんな所でも撮影しました。

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アルベロベッロに行く途中この光景をみて、ここでも撮ろう!ということになったのです。

そしてオリーブ畑へ。

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プーリアといえばオリーブの木ですけど、お客様も「ここまでとは思っていなかった」と一面のオリーブ畑にびっくりされていました。

そしてオストゥーニ。

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それから最後の撮影地、海へと向かいます。

この行程、実は少し無駄があるんです。

海→オリーブ畑→オストゥーニの順番の方が順路的にはよかったのです。
ではなぜこのようになったかと言えば…。

こういう事だったんです。

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お二人には海の中に入ってもらったため、どうしても海を最後にする必要があったのです。

この日は残念ながら海が荒れていまして。
そのせいで海の水も濁ってしまい、美しいプーリアの海を見てもらうことはできなかったのですが。

そして荒れていたため危険だという事で太ももあたりまでしか入っていただかなかったのですが。

それでも素敵な写真がたくさん撮れました。

お二人とも撮影を楽しんで下さり、私も楽しく嬉しい一日でした。
また移動中の車の中でもたくさんおしゃべりができて楽しかったです。

8時の美容院から始まって、ホテルに到着したのが5時半ごろ。
たっぷり、素敵な写真が撮れました。

ちなみにここに載せているのは全て私が撮った写真です。
カメラマンの撮った写真は追々載せていきますね。

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