義務教育最後の一日 | 誰かに向かって叫ぶ言葉/むしろ僕に向かってささやく言葉

義務教育最後の一日

今日は3月31日、僕の義務教育最後の一日である。

9年間の義務から僕は、あと数時間で解放される。

そして、解放と引き換えに責任を受け取る。

そういう世界で、僕らは生きている。


長かった義務の拘束も、終わってみると短いものだ。

まぁ、大体過去は凝縮されていくから、そんなもんなんだけど、

振り返ってみると、本当に自分はこんな道を9年間もかけて歩んできたのか?と思う。




最近、滅法書くことが少なくなったので、近いうちにここを消すかもしれない。

そして新たなブログを開設して、一人でコツコツまた書き込んでいく。


なめくじは、自分の歩んできた道に液体のようなものを残しているけど、

僕はもちろんなめくじではないので、何も残さない。

またどこかで、誰も知らぬところで生まれる。



僕の人生も、そんな感じだと凄く気楽なんだけどなぁ。

何も引きずらず、何も残さず、好きなときに全てを消し去って、

新しい場所で一歩を踏み出す。

これって凄く幸せなことだと思う。