あれから13年。野球の熱さ 無限大 | のざっちの独り言

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201047 3:22 広島大学病院

木村拓也 死去



『もう13年』なんだろうか?


『まだ13年』なんだろうか?



あの日の阪神甲子園球場。ジャイアンツの試合前の練習開始時刻の午後4時にセカンドの守備位置の付近に選手全員が集まった。円陣を組んで、黙とうをささげた後、腹の底から原監督が声を張り上げた。


「タクヤ~!」


あのシーンは未だに忘れられないものであり、自分自身も寂しく、悔しく、涙が出てくるシーンでもあります。


高校2年に進級するという初日に耳を疑いたくなるような情報が入り、朝からずっと号泣したあの日。学校も行くには行ったんだけど、みんながワイワイしている中で1人だけ目を真っ赤にしてました。

 

悔しいというか、なんとも言えない気持ちを当時高校生の自分は必死に奮い立たせて、部活に取り組んでいたように思います。結果的に高校3年間のうち、1番やる気があって必死に投げた記憶がある年はこの年になったんですけど、この話はまた後で。


<日本ハム時代>

599194

 

<広島時代>

419598

09906途中)



<巨人時代>

5806途中)

00709

8410

 

<日本代表>

27




木村拓也のような「縁の下の力持ち」的な選手は育てようとしてもうまくいかない。簡単に『自己犠牲』と言っても難しくて、やっぱりスタメンで試合に出たいし、レギュラーで試合にコンスタントに出たいというのが選手としての本心だと思う。それでも『自分が生き残る道』を模索して歩んできた木村拓也というプレーヤーを決して忘れない。

 

人と人との支えあい、助け合い、人情ってやつがどんどん無くなっていく今日この頃。思いやりの気持ちを持って、気配りを忘れずに、感謝と笑顔を忘れずに生きていかなきゃ。






野球の熱さ、無限大。


熱中。熱狂。


万を超える人々が

集まって生まれるその熱を

もう我慢しなくていい


その全力を野球にぶつけよう

応援にぶつけよう

その瞬間を共有する

みんなで生み出し

分かち合う

野球にしかない熱がある


やがて日々の熱量に変わる

スタジアムにしかない

熱がある

その熱は誰も制限できない


今シーズンは苦しい、厳しい戦いを強いられている読売ジャイアンツ。いろいろと言いたい方はたくさんある。いろいろと思うところはある。


しかし、応援スタイルもコロナ前に戻りつつあり、声を出して選手達を鼓舞できることにまずは感謝。当たり前が戻ってきていることに感謝。


この悔しさを感じることが出来ることにも感謝をしないと。


悔しさの後に来る喜びは数倍になって返ってくるはずだから。



さぁ、いこうか!
頑張れプロ野球!!