こんばんは。
真夜中にお邪魔します。
都内は桜も満開となりましたが、日付変わりまして今日日曜日の午後から雨の予報になってますので、散ってしまわないか心配です。
さて、今日は野球の話。
ピッチャーが全力でボールを投げる時にどのくらいの負荷が肩関節にかかっているか?
答えは全力でボールを投げると肩関節には1秒間に内旋7000度回転する程の力が加わる。簡単に言うと、1秒間で約20回転肩が回る勢いなんだそうです。
それだけ自分の身体を酷使しながら1球1球投げているからこそ、キャッチャーのサイン任せで何の気なしに投げたボールを打たれるのは嫌。
キャッチャーはどういった意図でそのサインを出したのか?
ピッチャーはそのサインの意図をわかって投げているのか?
それが大事。
打たれたから全て悪いっていうことじゃない。『何故?』を突き詰めていかないと良いピッチャー、勝てるピッチャーにはなれないと自分は思います。
プロ野球のオープン戦も見ていて『なんの意図があるボールなんだ?』という疑問が生まれるボールがあったり『何してんの?』って場面が多かったんですよね。試合でしか確認出来ないこともありますけど、なんかモヤモヤが残るケースがあったのは残念かなぁ。オープン戦とはいえね。ペナントが始まってどう変化していくのかはじっくりと見ていきたいと思います。
先日、『野球少女』という映画を見たんですけれども、その映画の中でも『ピッチャーとは?』というものを強く強く考えさせられましたし、人生観も変わりましたね。本当に勉強になりました。
170㌔の球が投げられても、ストライクが入らなきゃ意味は無いし、球が遅くとも緩急差で120㌔のボールを140㌔のボールに見せることは出来るし、その『緩急』という技で打者を打ち取ることも簡単に出来る。野球、そしてピッチングというものはスピードガンコンテストではないということを理解しておかないとね。
あとは……オープン戦も最終盤でいよいよペナント開幕というところでの中日ドラゴンズの木下雄介投手。今月21日、バンテリンドームナゴヤでの日本ハム戦の8回2アウトの場面、打者浅間に対しての4球目を投じた直後、右腕上部を押さえてマウンド前方にうずくまったあの姿をTwitterで見て、思わず叫んじゃいました。
脱臼という診断でしたが、投手が脱臼してしまうとなかなか再起が難しいと言われていますけれども、絶対にまた一軍のマウンドに戻って来て欲しいと思います。必ず。必ずマウンドに戻って来てください。
野球の話は熱くなっちゃうので、難しい専門用語とかも書いちゃうんですけど、各々調べていただくか、コメントで聞いていただければ答えますので、よろしくお願い致します。
最近は精神的にしんどい時もありますし、カチンときたり、イライラすることもありますけれど、ただ、願い続ける。皆の幸せを。幸せの基準も、人それぞれでばらばらなのは当たり前。笑って、前向きに生きていってくれされすれば、それでいい。大切な人の為に、また誰かの大切な人の為に、もう少し頑張れる気がするから。
みんなが幸せになりますように。