書いてなかったので。リリーフ陣編。 | のざっちの独り言

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2018年ジャイアンツの振り返り

投手陣 リリーフ投手編


まず、田原誠次が契約更改の会見の場で言ったこの言葉ですよね。


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『3年連続でブルペンの環境改善を訴えてきていて、それが変わらず。毎年のように来年は良くなるとしか言われず、具体的に何が変わったか分からない状態だった。今回は保留することによって、少しでも多くの人に僕らはこんなにひどい環境で野球をやっているんだよっていうのを知ってもらいたかった』


『(マウンドへ)100%で行っても抑えられない状況はあると思うが、100%の状態で行きたいと思っているのに、50、60の状態で行かされるのが、ほぼほぼだった。準備しようとして試合展開をみながら、そろそろ自分だからと準備しようかなと思うと「まだ作らなくていいよ」と。「じゃあ、作らなくていいんですね」と待機しようと思うと「やっぱり行くよ」となったりというのが多々あった』


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こんなことしてたのかと。


アダメスとかよく中継ぎ陣が炎上していたけど、理由がよく分かった。逆に過酷な環境でよくみんな投げてくれてありがとう。これはコーチ、スタッフの怠慢。これだと選手はどんどん壊れていくのみ。


リリーフ陣もローテーションのように回すとか話があったので、改善はされていくと信じております。


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リリーフ陣を考える上で、『勝ちパターン』『守護神』ばかりが取り上げられて目立つような傾向にありますが、勝ちパターンとか守護神が投げて勝つ試合は年間で多くて40試合弱。144試合を戦って行くためにはビハインドでも投げれる投手や、ロングリリーフ、ショートリリーフ、ワンポイント…自分の投げる役割を理解して、その役割を果たしてもらわないと後半に『ツケ』が回ってくる。


リリーフ投手はみんながみんな三振を取れるタイプじゃなくて、いかに球数を少なくしてリズム良く抑えるという投手が居たり、試合の流れを変えられる投手がいないといけないと思う。


2018年の『勝ちパターン』と言われていたリリーフとして上原、澤村、マシソン、カミネロと4枚いる!と言われていたけど、みんなピッチングスタイルが似ている右投げのオーバースロー。春先に『ヤバいんじゃないの?』とお仲間と話をしていたら、シーズン途中で勝ちパターンが誰もいなくなり、そのあとはご存知の通り。アダメスとか山口俊を後ろに回して、これで本当にいいのか?という状態に。CSで吉川光夫がリリーフで良いピッチングをしましたが『ビハインドの場面』での登板ってのも加味しとかないといけない。


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自分が考えるリリーフとしてはメルセデスと田原を便利屋としてビハインドでもリードしていても投げさせたい。敗戦処理は若い投手に投げさせるとしてね。とりあえず田原、とりあえずメルセデスの2枚で1シーズン乗り切りたい。


メルセデスを含め、左投手は吉川光夫、池田、戸根or高木京介or森福。の4投手。


田原を含め、右投手はクック、宮國、上原、沢村の4投手。


これが軸というか、こんな感じになるんじゃないかなっていう感じの予想ですね。


枚数が足らないのは分かりきってるんだから、そこでどうするのかが、監督はじめ首脳陣の腕の見せ所だと思ってますので、是非とも良い方向にリリーフ陣をもっていってもらいたいです。


型にはめようとしないで、便利屋的な投手が入ればブルペンも楽になるし、首脳陣も楽になるのに、『勝利の方程式』とかそういうのに捉われるマスコミ。そこを気にせずに忖度なく見ていかないとね。


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さあ、先発投手とリリーフ陣とで分けて書いてきましたが、課題は山積みだし、18年~19年のストーブリーグもその問題には手付かずと言っていい状態。上積みなく19シーズンに向かっていく中で個人的には『同じこと繰り返したら首脳陣、投手コーチ陣は総退陣だよ?』としか言えないです。


ミヤちゃんから宮本コーチになったり、水野さんが戻った来たりしたけど、リリーフのやりくりとか作らせるタイミング、適正見極めも含めて。外から見てた人が変えないと無理。だからこそ今年には期待してます。


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先発とリリーフに分けて書きましたが、いよいよ明日からは投げてるとこ見れますからね。


意識して投手陣は見て行きます。


それではまた!