とりあえず
まずはプロ野球死亡遊戯さんの
コラムの抜粋を読んで欲しい
http://sp.plus-blog.sportsnavi.com/nakami/
http://bunshun.jp/category/baseball-column-giants
巨人がV4を逃した今シーズンこそ
失敗を笑い飛ばそう。
だろ？セペダさん。
というわけで
2015年度のMSP受賞選手は
フレデリク・セペダで決まりだろう。
今季成績28打席でノーヒット
打率000、7四球。
特筆すべきは無安打で
出塁率250を記録していることである。
…とか真面目に論じるのが
虚しくなるキューバの至宝。
昨年、来日直後の
セペダフィーバーを
覚えているだろうか？
ファンは皆
「バットスイングが高速すぎて見えない」
と盛り上がったものだ。
スポーツ報知の連続写真でも
「見えないスイング」と
派手なぶっこみ。
あれは最高だった。
だって「見えないスイング」だぜ。
気に入らない相手への謝罪
「見えないお辞儀」って
もはや謝ってないじゃん
客引きに連れて行かれる
「見えないおネエちゃん」って
いやそれ普通にぼったくりバーでしょ
そんなセペダ三段活用ができちゃう
何でもないようなことが
幸せだった原巨人
今オフ、地上波中継最後の
スーパースター高橋由伸が
現役引退して40歳の新監督に
ついでにセペダ・
フランシスコ・カステヤーノスの
3人合わせて3打点トリオも
揃って退団
つまり最大のスター選手と
最高のネタ選手を
同時に失ったことになる。
想像して欲しい
もしも、セペダやフランシスコが
巨人に来ていなかったら？と。
ま、優勝していただろうね。
ってちゃうがな。
多分、我々は人生において
体験するはずだった
数パーセント分の楽しみを
失っていたのではないだろうか？
まったく打てない今季でも
球場で背番号5が登場すると
スタンドは異様に盛り上がった
噂のあいつが出てきたぞなんつって
そこにいるだけで
その愛らしさで拍手を浴びる。
そんな幸せな生き物は
地球上でセペダとパンダだけだ。
ともに至宝。体型もクリソツだ。
つまりセペダとは
巨人軍のパンダだったのである。
キミは何だ。オレはパンダ。
ドームで待ってるぜ。
見えないスイングで
最後は自分の姿まで見えなくなった男。
恐らく我々は
何年後かにその
人の良さそうな能天気な笑顔を
懐かしく思い出すはずだ。
はっきり言う。
世代交代真っ只中の
来季の巨人は厳しい戦いが続くだろう
もしかしたら怒りと屈辱で
芸術的ゲッツーや
ダメ助っ人を笑う余裕を
忘れてしまうかもしれない。
だから
いつも心にフレデリク・セペダを
グラシアス、セペダさん
2017年シーズン
まさかまさかの13連敗
先日の対オリックス戦のあと
ジャイアンツファンのお仲間さんと
ごはんを食べに行って
どうしたら勝てるのかを話したり
今後の巨人はどうなるのかを
話していたら
お通夜のようになってしまう現状
明るい話題が無いよね……
こんな時にセペダさんがいたら
あんなにムラタが
ディスられなくていいのに…なんて（笑）
まぁ、セペダがいてもいなくても
順位や成績は
大して変わらないだろう
でも、いまのジャイアンツは
もがいてあがいて溺れてる最中だ。
こんな時に
若手に厳しいことを言ったり
チームに檄を飛ばすのは
みんな当たり前にやることだし
勝つためには必要なことだ
でも、息抜きのできる環境が欲しい…
それがセペダだと思う（笑）
インコースを
くの字で避けて見逃し三振
安打数０なのに出塁率を稼ぐ選球眼
そしてベンチでアメとコーラを飲む姿
死亡遊戯さんの言う通り
パンダかよと（笑）
あの頃のように
ある意味開き直って野球を見てたら
いつの間にかAクラスで
優勝争いしてないかなー……
さぁ、交流戦休みも終わったし
前半戦ラストスパートで
大声で選手達を鼓舞しましょう！
