ソフトバンクとヤクルトで大型トレード | のざっちの独り言

のざっちの独り言

野球小僧の独り言ブログです。
プロ野球、女子野球、いろんなことを書いてます。
アクセスしてくれてありがとう!

ヤクルト・川島慶三内野手(30)、日高亮投手(23)とソフトバンク・新垣渚投手(34)、山中浩史投手(28)との2対2の複数トレードが両球団で合意に達したことが、分かった。

前半戦最下位で投手陣の強化を図りたいヤクルトと3年ぶりのリーグ優勝を目指し、選手層をより厚くしたいソフトバンクの思惑が一致した。20日に両球団から正式発表される。


ヤクルトが期限ギリギリの大型トレードで巻き返しを期す。ソフトバンクから快速球右腕の新垣と、下手投げ右腕の山中を獲得。主力の川島と日高を放出する出血覚悟の緊急補強で、投手陣再建へ大きな一手を打つことになった。

投壊が顕著だった前半戦のヤクルト。チーム防御率4・93は12球団ワーストだった。打線は山田、雄平らがブレークし、リーグトップのチーム打率(・284)を誇る一方で、大量失点で白星を逃す試合が目立った。先発、中継ぎともに故障者が相次ぎ、主力が不調に陥るなかで若手に負担が偏る悪循環が続く中、てこ入れは急務だった。

新垣は松坂世代の快速球右腕で、2004年から3年連続2桁勝利を挙げるなど活躍。右肩の故障の影響もあり、近年は不安定な投球が目立つが、環境が変われば復活を遂げる可能性は十分だ。プロ2年目の変則右腕の山中はリリーフ強化に期待がかかる。

放出する川島は堅守を誇る遊撃手で、日高は2012年に66試合登板の左腕。ソフトバンクは13本塁打、46打点の松田を右手首の骨折で欠いており、内野手と中継ぎ要員の補強が課題だった。ともに九州出身で、ヤクルトは出血覚悟で送り出す。CS圏内の3位・広島までは9・5ゲーム差。“血の入れ替え”で可能性がある限り、追撃する。

サンケイスポーツより。


ヤクルトの大出血トレード。
環境が変わって新垣復活なるか?