広島1対6巨人(マツダスタジアム)
阿部監督の采配がずばりと決まりましたね。
まずは2番で坂本を起用したことです。
1回表坂本は先制6号。
チームに勢いをもたらし、菅野に先制点をプレゼントしました。
坂本は2安打の活躍。
菊地にヒットを1本取られているので、実質は猛打賞です。
次に阿部監督の冴えを感じたのは6回表です。
2死1・2塁で門脇が左中間への2点タイムリー2塁打。
広島は菅野は当然続投と思い、小林を申告敬遠。
そして、驚いたことに菅野に代打・秋広。
それまで投球数57で完封も狙える状態だったので、驚きました。
一番驚いたのは広島の新井監督でしょう。
秋広は阿部監督の期待に応えてタイムリーヒット。
これは阿部監督はとても嬉しかったと思います。
7回表は1死満塁で、浅野と門脇の連続タイムリーでダメ押し。
今月不調でも浅野をスタメンで使い続けたことが良い結果を招きしました。
リリーフ陣は高梨が失点したものの5人で1失点。
リリーフ陣が安定しているからこそ、5回裏に菅野に代打を出すことが出来たと思います。
最後に投げた横川が今日も安定した投球内容でした。
5イニング無失点の菅野は完璧な内容でした。
これで通算135勝。江川に並んだんですね。
菅野は14勝目。ハーラー単独トップ。
14勝2敗というのがすごいです。
首位攻防天王山3連戦の第1戦を快勝しました。
この3連戦勝ち越してほしいです。
66勝53敗6分け。首位、広島に2ゲーム差。