▼「侮辱」から始まった挑戦…イチロー「喜んでいいんだ」
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/09/25/26.html
『マリナーズのイチロー外野手(36)が23日(日本時間24日)のブルージェイズ戦で10年連続200安打を達成した。3回に左翼線二塁打を放って王手をかけると、5回1死一塁の第3打席で初球をライナーで中前打に運んだ。昨年、自身が樹立した連続シーズン200安打の大リーグ記録を更新するとともに、通算回数でも通算4256安打の大リーグ記録を持つピート・ローズ(レッズなど)の最多記録に並んだ。』
868本塁打の王さん。400勝の金田さん。3085安打の張本さん。1065盗塁の福本さん。
同列として論じるのはそれこそ野暮というものだが、記録全集本とかで見てきた「凄いなぁ」という数字を、
今まさに僕等はリアルタイムで見ているのである。
10年間、大きな怪我も無く試合に出続けてきた体力。
米国メディアや一部チームメイトらとの葛藤に打ち勝ってきた精神力。
この記録は、野球だけの才能では到底達成出来ない、数々の苦悩の上で成り立ったものだと思います。
生きる伝説。
いや、認めたくない人に対して、ムリヤリ認めさせる必要など無いのですよ。
記録とはそういうもの。