中国語映画に字幕をつける勉強会に参加させてもらっている。1950年代の古い映画で共産党のプロパガンダ映画ぽいやつなのでストーリー的には面白さ激薄なのだが、字幕の勉強はめちゃめちゃ楽しい。すでに講師の先生たちが中国語を聞き取って字幕に起こし、日本語の荒訳もなさっている。受講生はそれを参考に字幕を作っていく練習だ。

 

zoomの、主にチャットを使って作業が進む。例えば30文字くらいある荒訳を、はいこれを7文字で。という指示が出ると、受講生たちは知恵を絞ってこれだ!という日本語を次々と書き込む。その中で一番よさそうなものをみんなで選んで決めるというやり方・・・。自分のが採用されたらものすごく嬉しい。

 

それにしても映画の字幕、字数制限相当厳しい。Netflixの字幕にいつもゴニョゴニョ言っているが、字幕翻訳本当に大変だと思う。もうあんまり文句言うのやめようっと。

 

というか、だからやっぱり原語で見て(聞いて)わかるようにならなきゃな。という思いを強くする今日この頃です。