儲けに応じてボーナスを貰う為替のディーラーはシンプルな成果主義だが、彼は、できるだけ大きなリスクを取る方が有利になる。

なぜかといえば、相場の読みが当たれば巨額のボーナス、失敗した場合は単にクビでいいから、取れるだけ大きなリスクを取る方が得なのだ(オプションはもとになっている資産のリスクが大きいほど価値が大きい)。

実際には、こんなに単純でないかもしれないが、成果主義ではなるべく大きなプロジェクトに関わり、積極的にリスクを取る方が得なことが多い。

また、成果主義は評価の時間的な視野が短いから、失敗したらまた別の機会にチャレンジすればいい。

年功制のように、途中の失敗が、過去の評価の積み重ねを台無しにするというようなことは少ない。