オンライン英会話を始めて約一年半が経過した。今まで全く英語学習の必要性を感じなかった環境からうってかわり、その学習方法を選択しなければならない。というタイミングでDMM英会話に出会ったといえる。  

今回の記事は備忘録として言語化したもので、自分が気づきつつも修正できていない点などを正直に記述してみた。

従来の英語学習が肌に合っていないという方や、DMM英会話のみで英語力が上がるのか疑問という人に参考になればと思う。

 

まずは、英語学習はそれぞれ自身に合うスタイル、プライベートの時間的制約、そして目標設定やそれに至る通過点も様々であろうから、簡単に語学学習に関わるぼくのルーチン等を紹介したい。

 

■受講スタイル

.職場から帰宅後 毎日約50分から75分受講(2-3レッスン) 

・50分レッスンの場合 Daily News

・25分レッスンの場合 Conversation Topics

 

■職場環境(英語を使う頻度) 

外国人スタッフとやり取りをする際 (ほぼ毎日/やりとり自体は濃密ではない)

社内に全体メールを送る際(約一か月に一回)

社内で行われるオンラインミーティングでのプレゼンの際(約半年に一回) 

■目標 

社内コミュニケーションの円滑化

将来的な海外での研究 

 

■通過点 

TOEIC, TOFEL, IELTSなどが該当するかと思う。将来的にはこれらの判定テストの受験が必要だが今のところはなし

 

■スキル/指標 

・数値的指標?

受講前TOEIC600点程度 ➡現在 TOEICのリスニングは聞き流していても正答枝を選択できる程度(受験機会はなし) 

・映画鑑賞 

英語字幕有であれば、日本語字幕で見たときと比較して8-9割程度の理解。

 (映画自体テクスト無しで大体の内容が理解できてしまうため概要把握にどの程度英語が役立っているかは判断が難しい)

 

また30000分の時間の中で印象に残っている点を自己分析してみたい。上記の概略を横断した恣意的な分析になっているのでなにかあれば質問ください。できるだけ回答します。

 

さて、30000分というのは、換算すると500時間勉強したことになるわけだが、

一部のTOEIC等の学習と点数の相関性についてのブログ(情報元はチェックしてないです。) を参照してみると
TOEIC800点に到達するまでに必要な学習時間と学習法とは? | English Lab(イングリッシュラボ)┃レアジョブ英会話が発信する英語サイト (rarejob.com)
概ね 自分が最後に受けたTOEICの点数600点から現在800点程度に上昇していると推察される。

 

サイトを見てみると統計ではなくオックスフォードの指南書に掲載されている点数目標のようなので、これが例えば日本人に当てはまるのかとかとかは別である。 

ただ、先ほど記述したようにTOEICのリスニングの問題は内容の把握に苦労ないため 実際受けたとして800点を下回るケースは殆どないのではと考えている。 

※めっちゃあいまいですが数値に基づく判断を個人的にしたかったためこのような文章になっています。正直なところTOEIC 850点の同僚に自分より喋れている/聞けている との評価を受けたので、それよりは高いだろうというのが、点数の推論の基盤です。 

 

上記サイトの平均値よりも早く点数が上昇しているような感触があるが、それには下記の理由が大半を占めていると思う。

 

①    TOEICの試験形態として正確さよりも情報処理能力(L,R両方とも)が試されているため、英会話をベースにしたレスポンスベースの学習は相性が良いため。

➡つまり正確さを求められる点数レベル900点以降に到達しようとすると統計で示されているよりも時間がかかる可能性が高い 

 

②    日常的に英語を使用する機会が(普通の企業と比べると)ある 

➡外資系の会社ではないが、外国人を積極的に採用しているため、社内でのコミュニケーションの時間を学習と考えるなら大体600時間くらいはすでに勉強しているだろうこと

 

大体時間に関する考察はこの程度かとおもう。

 

これに関連してフィーチャーすべきだと思うのが、DMM英会話と追加で利用できる単語帳以外の学習は皆無であるということ。これは構造的な英語学習において必要とされている様々なステップを飛ばしているということを意味している。そもそも参考書を読むということができない怠惰な人間のためそのステップをあきらめているが、何とかその埋め合わせをレッスン教材や講師や自分の態度によってオンライン英会話で実現できる範囲内で対応することに注力している。(需要があれば詳しく書きます。)

受講スタイル自体はスタンダードなものだが一応記述しておく。

 

DMM英会話での受講スタイル

基本的には50分レッスンをベースにリーディング能力をデイリーニュースの記事を一つ読み終え、講師からの受け答えをするという受講ルーティンを最近は続けている。

(Conversation➡Grammer in Use ➡Daily News and Conversation Topics と使用教材が推移)

 

また、最重要であると最近強くおもうのは、講師のクオリティであることは言うまでもない。

オンライン英会話の学習においてあらゆる側面における最重要項目である。

講師を選択するという単純で必須な動作が、例えば継続力であったり、そもそもの学習方法などに影響を与えるという事実は一応言葉に記しておいた方が良いのではないかと思う。

自分が講師を選択する際の基準は大きく以下である。

 

①    モチベーター(僕の場合は美人である。とか、、)

おそらく選択をする際に最も判断が簡単かつ、最も需要の多い選択方法だと思う。

②    センテンスのストラクチャの解説が可能

これは、そもそも語学学習は理論的に説明可能なものと慣習的にそう扱われているという表現がある。 日本語の参考書でも理論的に解説が難しいものを強制的に誤謬を含んだものとして落とし込んで、理解を困難にさせているケースがあった。

個人的にセルビアの男性講師、エジプトの講師(性別問わず)は文型の解説が可能な割合いが高く(それでも希少だが)、どこまでを理論的に説明可能で、どこからが記憶せざるを得ない範囲なのか説明してくれる講師は定期的に受講すべきだと考えている。 逆に日本人やネイティブは理論的すぎたり、そもそもそこを思考したことがない。というケースが多い印象である。

③    間違いを指摘することを講師としてのタスクだと考えていること (継続的に指摘してくれるか)

何度かレッスンを受けていると講師側が生徒のニュアンスを理解してしまい、訂正せずに会話が成立してしまうことがある。 指摘をするというのは教育の中でエネルギーを要するものだと思うし、それを継続的に行ってくれる体力のある先生は希少である。これもセルビアの男性の講師に多い印象。

 

講師の評価はある期間の統計で左右されているので、必ずしも信用できるとは言えないので、自分の身で判断する能力もまた重要であると思う。

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あと、時間があれば追加で書きたいと思ってること

英語能力のグラデーション(朝方受講と夜型受講)

教材の解説(備忘録)