「しゃべれどもしゃべれども」
★★★★ 6/10 チネ・ラヴィータ
内容やテーマに共感できそうだったので楽しみにしていた。
香理奈が、どうして怒ってるんだ?怒った顔しているんだ?って言われて、こういう顔なんです、って言うところがあるんだけど激しく共感。
俺も言われがちだし思われてるんだろうなと思ってるから。
誤解されて損である。
だから無口でそんなこと言われる香理奈演じるキャラがまず好きだった。
国分太一も良かったし(落語の善し悪しはわかないけどああやってそれっぽくしゃべれる自体が凄いと思った)、子役もめんこかったし、全体的にとても良いと思ったのだが、最後が甘くて惜しかった。
恋愛が絡んで文字通り甘くなってしまったところが個人的には余計だと思った。
そうなるのは必然だとしてももっとサラっといけばな。
でも、不器用に生きる登場人物に共感し、見終わった後、話したいけれど勇気が出なかったり躊躇してしまったりする相手に話しかけてみようかな、と思う良い映画だった。
好きな浅草の様子や、落語に興味の無い人にはわからない落語の世界を垣間見ることもできたし。
