「ゲッツ/ジルベルト」 「GETZ/GILBERTO」
ダンディ坂野、最近見かけませんね…。
真夏です。暑いです。
夏に聴きたいCDで思い浮かべるのがこれです。
休日の夕暮れ時に白ワインやビール片手に、っていう気分です。
有名なので特に書くこともないし、所有されてる方も多数いらっしゃるのではないかと思います。
私が持ってるのは輸入盤の紙ジャケット仕様のヤツで10曲入りです。
ジルベルトは昨年の来日公演に行ったのですが、また行きたいなぁ。
今年も来るかなぁ…。
1960年代、57年の映画『黒いオルフェ』の音楽を書いたブラジルの作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンらの活動から発生した、「ボサノヴァ」という新しい音楽が隆盛し始めていた。白人サックス奏者、スタン・ゲッツはボサノヴァに興味を示し、ギターのチャーリー・バードと『ジャズ・サンバ』を録音するが、これがヒット。続いてゲッツはジョビン、ジョアン・ジルベルトとともに本盤を録音する。
オープニングを飾るのは、最も有名なボサノヴァ曲「イパネマの娘」。原詞ポルトガル語で歌うのはジョアン、続いて英詞を歌うのはジョアンの妻、アストラット・ジルベルトだ。アストラットはこれが歌手デビューではあったが、技巧を感じさせないクールな歌唱で人気者となる。ほかにもボサノヴァ・スタンダードが多く演奏されるが、クールなサウンドにゲッツのサックスが見事にはまる。アルバムは大ヒットし、グラミー賞も獲得したが、賞よりなによりも、ボサノヴァを全世界に広めた本盤の功績は計りがたい。
