実際内閣府もその様な無茶は言っていません。産経新聞が無茶をいっているだけです | Ghost Riponの屋形(やかた)

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https://ja.wikipedia.org/wiki/デマゴーグ

産経を鉄砲玉に、岸田内閣のやっていることがデマでありミスリード。

コンメンタールの件、わかり易い解説がありました↓




内閣府設置法という法律は、内閣府という官公庁の組織体制と担当する仕事を決める法律です(組織法)。

その仕事がどういう根拠で生まれてくるのかとか、どういう基準で行われるのかとか、そういうことは内閣府設置法は答えてくれません。


他の省の例をみると、例えば厚生労働省設置法は「政府が管掌する労働者災害補償保険事業に関すること」を所掌として定めていますが、これは「労災保険の根拠」ではなく「労災保険をやるとすれば厚労省が所掌することの根拠」です。

労災保険そのものの根拠は、労災保険法という別な法律です。


このように考えると、内閣府設置法が国葬の根拠だと主張する人は

 1 国葬そのものの根拠
 2 国葬をやるとなった場合にその事務を内閣府が担当する根拠


という二つの違う次元の論点を混同していると思われます。内閣府設置法は、あくまで後者です。



なお「侵害留保説」に基づく主張はこれとは別な次元の話で、そもそも国葬には法的根拠はいらない、という説になります。

国民の権利や自由等を侵害するような行政作用には法的根拠が必要だが、儀式は国民に害を与えないから、そもそも法的根拠がなくても政府が行って差し支えない、という見解です


ただしそうだとしても、今回の国葬については、憲法53条に基づき臨時国会召集義務が内閣に発生し、そこでは臨時国会の議論も求められているのだから、国葬実施前に臨時国会を召集する義務が内閣に生じたと考えることは可能でしょう。
https://t.co/w7qwwVbut4




法的根拠がしっかりあるなら、「閣議決定」のみのゴリ押しではなく、議会と司法の承認を得て堂々と「国葬」でしょう。

議会軽視、閣議決定でいろいろやろうと試してないかい?↓






















儀式実行の決定には「三権の了承が必要」と過去の内閣法制局長官が見解を出しています。閣議決定で実行したらただの暴走。





















安倍氏国葬、トランプ、オバマ欠席。