



バサースト12時間:KCMG、千代・松田組GT-Rのリタイアを決断。損傷激しく修復困難
https://www.as-web.jp/sports-car/561655?all
2015年のバサースト12時間優勝ドライバーである千代は31日に開幕したオーストラリア最大級の耐久イベントに、香港のレーシングチームで全日本スーパーフォーミュラ選手権などにも参戦するKCMGからエントリー。18号車との2台体制を敷く同チームの35号車ニッサンGT-RニスモGT3を松田、バードンとシェアしてレースに臨んでいた。
その35号車GT-Rは走行初日となった31日8時40分から始まったオープニングプラクティスで好調な滑り出しをみせ、セッション中盤までに全体トップタイムをマークする。
しかし、残り時間5分となったところでマウント・パノラマ・サーキットのターン7“リード・パーク”で、シルバードライバーのバードンがクラッシュ。幸い彼は無事だったが、マシンはコンクリートウォールにヒットしてストップ。赤旗終了の原因となってしまった。
KCMGのチームマネージャーを務めるイアン・ギーキーは「シャシーの損傷が想像以上だった」とSportscar365に語った。
「専門家に来てもらってマシンの状態を見てもらい解決策を見つけようと努力したが、すぐに利用できるようにはならなかった」
また検査官の観点からも、歪んだシャシーの修復は「クルマのウイークポイントになる」ことから懸念が示されたという。
ギーキーは「これらふたつの要因により、我々は35号車GT-Rをリタイアさせる決定を下すことになった」と無念の決断に至った理由を述べている。
日本のファンからの期待も大きかった1台の撤退により、エントリー数が38台となった2020年バサースト12時間レース。KCMGは2月2日5時45分(日本時間3時45分)にスタートを迎える決勝レースに、アレクサンドレ・インペラトーリ、エドアルド・リベラティ、ジャアオ・ポオロ・デ・オリベイラが乗り込む18号車ニッサンGT-RニスモGT3の1台体制で臨む。
マウント・パノラマ・サーキットの山岳部分は、ニュル北のようなエスケープゾーンがほとんどないので、ミス即大破となる。
今年の日本勢は、リタイアのようです。
Entry List - Liqui-Moly Bathurst 12 Hour
https://www.bathurst12hour.com.au/race-information/entry/
Qualifying Highlights | Liqui-Moly Bathurst 12 Hour 2020
予選トップ10によるポール争奪戦↓
19:00~ #18 Nissan GTR JP・オリベイラ
42:30~ #911 ポールの走り
TOP TEN POLE SHOOTOUT
2/2 AM03:45くらいにスタート↓
BATHURST 12 HOURS - FULL MAIN RACE LIVE
Qualifying Highlights | Liqui-Moly Bathurst 12 Hour 2020
https://www.youtube.com/watch?v=S6GR7AcYq3k
LIVE - TOP TEN POLE SHOOTOUT - LIQUI MOLY BATHURST 12 HOURS 2020
https://www.youtube.com/watch?v=52QuD4XVdJ0
BATHURST 12 HOURS - FULL MAIN RACE LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=JS-ubIbvw_A
Bathurst 12 Hour, 2020: #35 KCMG Nissan Nismo GTR withdrawn from weekend after heavy crash
https://www.westernadvocate.com.au/story/6608393/leading-nissan-withdrawn-from-weekend-after-heavy-crash/
ジョシュ・バードンは車のコントロールを失い、リードパークの壁にぶつかり、左前部と後部の両方のサスペンションを破壊し、左後輪が車から完全に引き裂かれた。

The Circuit - Mount Panorama
https://www.mount-panorama.com.au/track/the-circuit

