




TS050 HYBRID #5号車は、残り2周で無念のトラブル
#6号車が2位表彰台獲得で24時間レースを終了
http://toyotagazooracing.com/jp/wec/report/2016/03/10.html
TOYOTA GAZOO Racingは、#5号車が23時間55分まで手中に入れかけていた初勝利を、チェッカーフラッグへ1周を残し、まさかのトラブルで逸した。#6号車が2位表彰台を獲得したものの、チームにとっては悔しい24時間レースの幕切れとなった。
レースを通して首位を争った2台のTS050 HYBRIDは、残り3時間の時点で同一周回の 1位と3位を走行。トヨタのル・マン24時間レース初勝利へ向けて順調にレースを戦っていた。
#6号車は夜間の接触とスピンに起因する不具合を修復すべく正午過ぎにピットイン。10分弱を要したが、3位のポジションを守ってレースに復帰した。
これで優勝争いは#5号車とポルシェ#2号車の一騎打ちとなった。最後の3スティントを担当すべくステアリングを握った中嶋一貴が、2位のポルシェとの30秒の差を保ちながら周回を重ね、残り3周でポルシェ#2号車が緊急ピットイン。その結果、1分半へと差は広がり、#5号車の初勝利は安泰かと思われた。
しかし、チェッカーフラッグへ残り5分ほどで#5号車がまさかのスローダウン。ファイナルラップへと向かう最後のストレート上でストップ。なんとか走行を再開した#5号車だったが、規定の6分以内に最終周を走り切ることが出来ず、失格となった。
24時間レース最後の数分で勝利を逃すこととなったTOYOTA GAZOO Racingは、#6号車が2位表彰台を獲得。26万人の大観衆の祝福を受けた。
佐藤俊男 チーム代表:
今回のル・マン24時間レースに向けて昨年から必死に努力を重ねてきた開発チームである、トヨタ東富士研究所、協力会社の皆様、そしてケルンのメンバーに心から感謝を申し上げます。昨年の雪辱をはらすため、皆で短時間で全てを最新にしたTS050 HYBRIDは、ここルマンの現場でチームメンバー、ドライバーのもと期待通りの速さを発揮することができました。
しかしながら結果は望んでいたものにはなりませんでした。言葉に表すことは難しいですが、一言で言ってしまえば"無念"かもしれません。我々は勝利への固い決意の元に、更に強くなってここに戻って来たいと思います。ファンの皆様には現地や日本各地の拠点を通じての暖かい応援を大変ありがとうございました。
中嶋一貴:
まず、チームの皆に有り難うと言いたいと思います。TS050 HYBRIDは運転しやすく、すべては上手行っていました。レースの終盤、僅か20秒後ろをポルシェ#2号車が追い上げて来ましたが、上手くペースを作ることが出来、心配はしていませんでした。しかし、2周を残したところで万事休す。トロフィーを手にすることが出来なくなりました。最終周に、私がTS050 HYBRIDで走リ出すとマーシャルやファンはとても暖かく迎えてくれて、感情が高ぶるのを覚えました。来年こそトロフィーを獲得しに帰って来ます。
アンソニー・デビッドソン:
困難なレースでしたが、こんな終わり方になるとは思いもしませんでした。映画の脚本だとしても、こうは書けないと思います。結果を受け入れるのは、とても辛いものでしたが、強くなって帰って来るしかないと思います。
セバスチャン・ブエミ:
今日の状況を的確に表す言葉は見つけられません。我々はレースをコントロール出来ていましたし、勝利は目前でした。ル・マンは最も重要なレースだからこそ、こういう結果になるとは、受け入れられるものではありませんでした。完璧な準備をして来てこの結果ですから、チームはとても落ち込んでいますが、我々は来年の勝利に向けてスタートを切らなければなりません。
小林可夢偉:
残念ながら2位という結果は、望んでいたものではありません。我々は勝つためにここに来ているので、満足はしていません。TS050 HYBRIDの高いパフォーマンスを証明し、決勝レース中のファステストラップもマーク出来ました。#5号車についてはドライバー、スタッフ、エンジニアの悔しさはとても良く分かります。彼らは序盤のトラブルを克服して上位争いに復帰し、勝利に値するレースを戦いました。
ステファン・サラザン:
首位を走行しながら、#5号車がゴール目前にして勝利を逸するなど、とても考えられませんでした。どんなに酷い悪夢でもここまでではないでしょう。チームは素晴らしい仕事をしてくれました。TS050 HYBRID は充分に速く、20時間にわたってレースをリード出来ました。我々には良いペースで走れる速いクルマと強いチームがあるということを示せました。しかし、レースは信じられない結末で終わってしまいました。
マイク・コンウェイ:
#5号車のことを考えると2位を獲得したと言っても複雑な気持ちです。今日は素晴らしいTS050 HYBRIDを自在に乗りこなしていました。彼らがどれほど落胆しているか、気持ちはとても良く分かります。我々はレースの大半で上位を争えたので、車両のパフォーマンスを示せたという点では、良いレースでした。1台が表彰台に上れたことは良かったのですが、我々はもっと良い結果を望んでいました。
チェッカー受けないと、リタイヤなのか。
ポルシェとガチンコで優勝争いできたことは、賞賛に値すると思う。
来年は、2位以下を周回遅れにするような、キレたマシンでお願いします(笑)
2016 ル・マン24時間 ラスト20分から番組終了まで
2016 24 Hours of Le Mans - All race Highlights
24時間フル↓(笑)
24 Hours of Le Mans 2016 full(再生リスト)
2016 ル・マン24時間 ラスト20分から番組終了まで
https://www.youtube.com/watch?v=XBk1IXEKlMk
2016 24 Hours of Le Mans - All race Highlights
https://www.youtube.com/watch?v=GmvXF0smtks
24 Hours of Le Mans 2016 full
https://www.youtube.com/watch?v=NI7ZJZZNGKw&list=PLfv6Dj4vO_lf7WSE6y1KH1_tqtwhFEAcF