ジョン・マケインと、射殺された反プーチン政権指導者ボリス・ネムツォフ氏 | Ghost Riponの屋形(やかた)

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Boris Nemtsov, outspoken Putin critic, shot dead in Moscow
Posted 7:55 PM, February 27, 2015, by CNN Wire, Updated at 07:56pm, February 27, 2015
http://foxct.com/2015/02/27/boris-nemtsov-outspoken-putin-critic-shot-dead-in-moscow/


また奴か・・・
マケインのいくところに謀略あり(笑)
何時の写真だろうね。



プーチン政権を批判した野党指導者が暗殺される 元第一副首相のボリス・ネムツォフ氏(画像)
2015年02月28日 11時44分 The Huffington Post
http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/27/russia-boris-nemtsov-shot_n_6773498.html
ロシアの野党指導者で、プーチン政権に批判的なボリス・ネムツォフ氏が2月28日未明、モスクワの中心部クレムリンの近くで何者かに射殺された。ロイターなどが報じた。

BBCによると、警察の発表で容疑者は特定されていないが、車内からネムツォフ氏の背中に4発の銃弾を浴びせたという。ネムツォフ氏はクレムリンが見える橋をわたっているところだった。


ネムツォフ氏が殺害された犯行現場

ネムツォフ氏は、3月1日にモスクワで行われるウクライナでの戦闘に反対するデモ行進への支持を訴えた数時間後に暗殺された。

AP通信によると、ネムツォフ氏はエリツィン大統領時代に第一副首相を務めたが、プーチン氏が大統領に就任して以降は野党に回り、一貫してプーチン大統領の政策を批判していた。


殺害されたネムツォフ氏

ロイターによると、プーチン大統領は今回の事件を強く非難し、大統領令を発して捜査にあたることを表明した。またプーチン大統領は今回の事件を「何者かの指示による殺人」ではないかと指摘し、ネムツォフ氏が日曜日に予定していた抗議デモへの「挑発」だと述べた


犯行現場の写真で、地面に横たわっているのは死体なのかどうなのか。
いずれにせよエリツィン政権時代に、民営化と称して国有資産をタダ同然で叩き売った売国奴の末路と言ったところか・・・
反プーチンデモは今まで何度もあり、デモが脅威で暗殺は如何にもな解釈。
今まで暗殺されず、現在のプーチン政権の支持率は85%でしたっけ・・・それが突如脅威と判定して暗殺とは考えにくく、政権にとってデメリットしか無いように思える。
ポイントは、この件で誰が得をするかですね。
そういった観点から、ウクライナで劣勢のネオコン/シオニストによる逆転狙いの仕掛けかな。
(ウクライナで勝てないなら、本国の足元を揺さぶれと。セオリー通り)
3/1のデモが、弔いで過激で大きなものになれば、メッケモノと言ったところか。
しかし、日本で例えるならば、竹中平蔵主催のデモに、一体誰が参加するのかと言う話であった(笑)

最近の謀略には、知能犯的な緻密さが見られず・・・仕事が雑ですね。
なりふり構ってられない、切羽詰まっている感じがヒシヒシと伝わってくるのであった。
メモ。


こちらは、良い仕事してますね↓



西の傀儡だったエリツィン時代に副首相を務めた親米政治家がモスクワで射殺されて利益を得る西側
2015.02.28 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201502280000/
 ボリス・ネムツォフというロシアの政治家が2月27日、赤の広場近くの路上で射殺されたという。「反体制」という修飾語がつけられているが、それはウラジミル・プーチンが実権を握ってから。アメリカの傀儡体制だったボリス・エリツィン時代は成功した体制派で、ロシアの副首相も務めている。つまり、ロシア国民の資産を盗み、「オリガルヒ」と呼ばれる富豪を生み出す一方、庶民を貧困化させ、街に犯罪者と娼婦を増やした勢力に属しているということ。ネムツォフの場合、「反体制」とは「親ウォール街」を意味しているわけで、プーチンのライバルなどと言える存在ではなく、「プーチンに反対する若手最有力政治家」だと私には表現できない

 しかし、西側の有力メディアにとってネムツォフの死はプーチンを攻撃する願ってもない材料になる。プーチンが殺したというイメージを広げるだけなら証拠は必要ない。ただ単に「プーチン政権下、ジャーナリスト殺害頻繁」という切り口で宣伝、ロシア嫌い/嫌露派はそれで満足することになるだろう。勿論、そうした材料を西側へ与えるほどプーチンは愚かでない

駐露米大使館へマクフォールが大使として赴任直後、挨拶に行ったひとりが射殺されたネムツォフ
2015.02.28 櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201502280001/
 外交だけでなく、破壊活動の拠点としてアメリカは大使館を使ってきた。日本もそうだと言われている

 アメリカはロシアでも同じことをしている。2012年1月14日にマイケル・マクフォールがアメリカ大使としてモスクワに到着したが、その3日後にロシアの反プーチン/親アメリカ(親ウォール街)派のリーダーがアメリカ大使館を訪れた。

 「戦略31」のボリス・ネムツォフとイーブゲニヤ・チリコーワ、「モスクワ・ヘルシンキ・グループ」のレフ・ポノマレフ、選挙監視グループ「GOLOS」のリリヤ・シバノーワらだ。この中のひとり、ネムツォフが2月27日に赤の広場近くの路上で射殺されたということである。このグループのロシアにおける影響力は大きく低下、アメリカにとって役に立たない存在。日本にはアメリカ大使館の指示に従って動く人びとを「民主的」と崇拝する人がいるのかもしれないが、ロシアでは見限られている


話はそれるが、日本も似ているのかな↓
いつみても、六本木が工作の拠点に見えてしまうのであった。



『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・孫崎享 対談
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-11937758352.html