あの、皆さん、請願て何かご存じですか? | Ghost Riponの屋形(やかた)

Ghost Riponの屋形(やかた)

 お気に入り動画の整理&保管庫

Ghost Riponの屋形(やかた)
Ghost Riponの屋形(やかた)

山口珠瑛(脱原発に一票) ‏@tamsota
京都新聞に面白い記事が載っていたのでご紹介します。 今回の「山本太郎さんたたき」は自民党による「逆政治利用」!!^^ pic.twitter.com/sgCZUQLooz

空  【生活の党】 ‏@kskt21
宮内庁「山本太郎議員の行為は政治利用にあたらない」これでも山本太郎議員に辞職勧告できると思ってるのか?何があっても買収されない山本議員が怖くて仕方がない悪人どもが、ここぞとばかりに天皇陛下を政治利用し山本議員を陥れようと躍起になってやがる!見苦しく・浅ましく恥知らずな野郎どもめ!

山口泉 (反戦・反核・反ファシズム) ‏@yamaguchi_izumi
山本太郎氏自身が「政治利用の認識はない」と主張していることは重要だ。そもそも〝天皇に政治的権限はない〟と規定されているのだから、その天皇に手紙を渡すことが「政治利用」の筈もあるまい。それを言うなら、既に指摘があるとおり「主権回復の日」の「万歳三唱」こそ「政治利用」の典型であろう。


請願、直訴、良くわからんですね。
この病的なバッシングは何なんでしょうか。
相変わらず気持ち悪いですね。



あの、皆さん、請願て何かご存じですか?
2013-11-02 八木啓代のひとりごと
http://nobuyoyagi.blog16.fc2.com/blog-entry-701.html

  一夜明けても、Twitterのタイムラインが山本太郎ネタで埋め尽くされているので、ブログでちょっとコメント。

 まあなんか自民党の下村文科相とかが、田中正造を例に出して、「田中正造が(明治天皇に)直訴して大問題になったことに匹敵するようなこと。こういうことを安易に看過するようなことがあってはならない。非常に重いことだ」から、「議員辞職ものだ。政治利用そのものだ」とか騒いだそうで。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131101-00000519-san-soci

 いや、産経新聞はこういうのを大まじめに記事にしてくれるから大好きです。

 そもそも、戦前の大日本帝国憲法下の天皇と現憲法下の天皇自体、立ち位置が全然違うわけで、それを「匹敵する」というの自体、下村文科相の頭の中は、大日本帝国憲法と日本国憲法、果ては、民主主義というものが根本的にわかっていないのだと思いますが、もっと笑えるのが、教科書でも足尾鉱毒事件の英雄として称えられている田中正造が、引き合いに出されていること。
 
 いや、山本太郎をそこまで褒めなくてもいいと思うんですけど。これ、ひょっとして、非難してるつもりなんだとしたら、相当キテますね。

 さすが、偽学位で有名なイオンド大学名誉博士の人を教育再生実行会議に入れ、しかも、こういう学位を金で買って恥とも思わないような人を「同志」と呼ばわるだけのことはあります。

 そもそも、この「事件」って、山本太郎が、園遊会で天皇陛下に手紙を渡したってだけのことでしょう。墨字で書いたりして、パフォーマンスとしては、率直に言って、時代錯誤的でイマイチだなあだと思いましたが、しょせん、お手紙を渡したというだけのことです。
 直訴というのは、(まあ、この言葉は昨日のブログでネタとして使っていますが)、日本の中世・近世に、一般民衆が、公式的な手続きを行わず、直接将軍や幕閣、天皇などに訴状を渡す行為であって、そもそも、訴状じゃないんですから、直訴ではありません。

 また、これに請願法を持ち出して、とやかく叩いている阿呆がいるようですが、請願というのは、これまた、「国民が国政に対する要望を述べること」です。
 請願法において、天皇に対する請願書は、内閣にこれを提出しなければならない、というのは、単に、現憲法下では天皇は象徴としての意味しかないので、したがって、国政に関与する要望を出されても何もできないので、国政に関与する立法府なり行政府がこれを取り扱うという意味にしか過ぎません。

 しかし、山本太郎氏が天皇に出したのは、そもそも、請願かというと、違うでしょう。おそらく、天皇にあれをしてくれ、こうしてくれ、だれぞを罷免にしろとか、その手の国政に対する要望や政治的対応を求めたわけではないのですから、請願ですらありません。
 であれば、単なる私信にしか過ぎないわけで、請願法すら関係ないわけです。

(もっとも、たとえ請願だったとしても、請願は、憲法第16条で国民の権利として保障されており、何の罰則もありません)

 園遊会に招かれてもいないのに、突撃してSPをはじき飛ばして、天皇をむりやり拉致したとか、渡した手紙にカミソリとか炭疽菌を入れていたとかいうなら話は別ですが、要するに、天皇によって園遊会に正式に招待されている山本太郎が、天皇にお手紙を渡し、天皇はそれを受け取った、というだけの話です。

 こんなもんに処分をだとか議員辞職をだとか騒いでいる人たちは、いったい、どういう頭をしているのでしょうか。
 天皇の政治利用というなら、安倍晋三が「主権回復の日」を強引に実施し、渋る宮内庁を無理矢理ねじ伏せて、「天皇陛下万歳」三唱なんかやる方が、よほど政治利用でしょうし、オリンピック誘致に皇族を利用するのも、政治利用でしょう。
 
 つーか、天皇に招かれた客人が天皇に手紙を渡したぐらいで、議員辞職させられたりしたら、日本てどんな民主国家かよと、世界中で笑いものになるのがわからないのか。そんなことが、どれほど、日本と天皇陛下のイメージを傷つけるかすら、想像できないのでしょうね。

 そういうのを、おそらく一番、望まれないのが、当の今上天皇でいらっしゃることでしょう。

請願、直訴、行為としてちゃんと意味があるようで。(当たり前ですが)
八木さんの解説は、解りやすいです。
本来解説は、マスコミがやるお仕事ですが、大手は叩くのに忙しいようで(笑)
結局、自民はタロさんに一本取られてしまったようね。
と言う訳で、メモ。