鹿島守之助の名言 「事業成功のための20の秘訣」 | Ghost Riponの屋形(やかた)

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富は人を堕落させ、金持ちは馬鹿になる(笑)


鹿島守之助のプロフィール・経歴・略歴
http://systemincome.com/main/kakugen/tag/鹿島守之助
鹿島守之助、かじま・もりのすけ。明治29年(1896年)2月2日 - 昭和50年(1975年12月3日)日本の外交官、経営者、政治家。鹿島建設会長、参議院議員。兵庫県出身。東京帝国大学法学部政治科を卒業後、外務省に入省。ドイツの日本大使館に3年勤務。鹿島組(のちの鹿島建設)社長鹿島精一に見込まれ、精一氏の長女と結婚し鹿島組に移籍。取締役などを経て、同社社長に就任。3代目として同社に近代経営を導入し大きく発展させた。その後、参議院議員当選、第一次岸内閣国務大臣・北海道開発庁長官などを務めた。そのほか、国際法学会理事、日本国際問題研究所会長、日本国際連合協会理事、経団連理事などを歴任した。


[鹿島守之助の名言 事業成功のための20の秘訣]
第1条   「旧来の方法が一番いい」という考えを捨てよ
第2条   絶えず改良を試みよ。「出来ない」と云わずにやってみよ
第3条   有能なる指導者を作れ
第4条   人を作らぬ事業は亡ぶ
第5条   「どうなるか」を研究せよ
第6条   本を読む時間をもて
第7条   給料は高くせよ
第8条   よく働かせる人たれ
第9条   賞罰を明らかにせよ
第10条  なるべく機械を使うこと
第11条  部下の協力一致を計れ
第12条  事業は大きさよりも釣合が肝心
第13条  何よりもまず計画
第14条  新しい考え、新しい方法の採用を怠るな
第15条  一人よがりは事を損ず
第16条  イエス・マンに取り巻かるるなかれ
第17条  欠陥は改良せよ
第18条  人を怨まず突進せよ
第19条  ムダを見つける目を開け
第20条  仕事を道楽にせよ


[変化の時代は積極的に進歩改良を]
時勢がどんどん進んでいく現代では、動的安定しかなく、常に積極的に進歩改良を心がけていかねばならぬ。これが私の事業観であり、人生観でもある。


[マネジメントがよければ収益は上がる]
フォードが言っているように、マネジメントがよければ必ず収益は上がるものである。


[富は人を堕落させる]
富は人間を安易に堕落させるものである。富だけでは十分ではない。より健全となることが吾人の理想である。


[日本で最も価値あるものは産業と愛国心]
私は現在の日本においても最も価値のあるものは、隆々たる産業と愛国心であると信じている。


[豊かな生活を送ると馬鹿になる]
父が「貧をもって宝となす」などと言っていたので、私が「昔は家の周囲一里以上も永富家(守之助氏の旧姓)の田畑だったそうだが、そうなら親類にも負けないでよかったのになあ」と言ったら、父は「そうだったらお前たちは馬鹿になるだろう」と言った。父は財産家の生活様式のうちに、どこか不健全なものがあることを見抜いて、私に論語や十八史略の素読をしてくれた。


渋沢栄一氏も論語を愛読。
ユダヤ的経営と過去の日本的経営とは、理念が真逆のような印象を受けた。
(労働力を物として扱うのか、人として扱うのかの違いだろうか)
存命で同じような経営者は、京セラの稲森氏でしょうか。
(松下政経塾、前原誠司の後援者であった点はこの際置いておいて)
時代は論語に回帰かね。



稲盛和夫
http://ja.wikipedia.org/wiki/稲盛和夫
人生・仕事の結果 = 考え方×熱意×能力
「能力」とは、才能や知能といった「先天的な資質」を表し、「熱意」とは、情熱や努力する心といった「後天的な努力」を表す。「考え方」とは、哲学や思想、倫理観といった生きる姿勢、それらをすべて包含した「人格」を表す。最も大事なものが考え方であり、能力と熱意は0点から100点までの点数があるのに対し、考え方は-100点から100点までが存在する。

動機善なりや、私心なかりしか
DDI(第二電電)を設立し、電気通信事業へ参入するにあたって、自身の動機に利己的な心、「私心」がないかと、半年間にわたり自問したときの言葉。動機が善であり、実行過程が善であれば、結果は問う必要はない、必ず成功するという信念を表す。

楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する
物事を行うときに取るべき態度を表した言葉。構想を練る段階では、そのアイデアの可能性を引き出せるように楽観的になるのがよい。具体的な計画を立てる段階では、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練るのがよい。実行する段階では、思い切って行動するのがよい。

自燃性の人間
この「燃性」は、物事に対する熱意や情熱を表す。自分から率先して物事に取り組み、エネルギーを周囲に分け与える人を指す。

可燃性の人間
自燃性の人や、既に燃え上がっている可燃性の人の影響を受けて燃え上がる人を指す。

不燃性の人間
周囲からエネルギーを与えられても燃え上がらず、むしろ周りの人から熱意や情熱を奪う人を指す。

稲盛経営12ヶ条
1. 事業の目的・意義を明確にする
2. 具体的な目標を立てる
3. 強烈な願望を心に抱く
4. 誰にも負けない努力をする
5. 売り上げを最大限に伸ばし、経費を最小限に抑える
6. 値決めは経営
7. 経営は強い意志で決まる
8. 燃える闘魂
9. 勇気をもって事にあたる
10. 常に創造的な仕事をする
11. 思いやりの心で誠実に
12. 常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で経営する

経営に権謀術数は一切不要

企業経営には、権謀術数が不可欠だと感じている人が多いかもしれないが、そういうものはいっさい必要ない。今日一日を一生懸命に生きさえすれば、未来は開けてくる。また、正々堂々と人間として正しいやり方を貫けば運命は開けてくると考えている。実際に京セラやDDIの経営に携わり、日々懸命に働いているうちに、次に打つべき手は自ずから見えてきたし、そうすることが素晴らしい成果をもたらせてもくれた。(著書『人生と経営』より)

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