
片山右京・鈴木利男・土屋圭市のドライブする3号車が、1-2位で前を走るBMW V12 LMR 17号車、15号車をチームの指令もあり追撃を開始する。BMW2台に周回遅れにされていたが、1周での他を圧倒する速さを武器に徐々にその差を詰めていった。残り約1時間で17号車のリタイアによりトップを走ることになったBMW15号車を22秒差まで迫り、ラップタイム差と残り時間のピットインの回数の計算によりゴールの16時の時点ではトップに立てるはずだった。しかし、片山右京がドライブするTS020は突然プライベーターが走らせていたBMW のプロトタイプに執拗にブロックされ、追撃のチャンスを失ってしまう(BMWのワークスチームがプライベーターに対してブロックするよう指示したとも言われる。トヨタチームはそのチームに対して抗議を行っている)。そしてミュルサンヌ先のストレートを走行中に
328km/hの速度で左後輪のタイヤが突如としてバースト。
彼の咄嗟のマシンコントロールによりスピンは免れたものの、バーストしたタイヤがタイヤ周辺のボディ、機器類にダメージを与えており、ピットでの修復が終わる頃には再び差が開いてしまっていた。惜しくも総合優勝を逃したが総合2位に食い込み、日本人3人組での最高位記録を更新した。また、片山右京はファステストラップタイムを記録し、TS020の速さを証明した。ちなみに、この3号車のモノコックは前年にブランドル組が使用したものである。
ブロックのシーンと、バーストのシーンをお送りします。
一歩間違えたら、大惨事。
暴れるマシンを、コース幅に収める辺り流石です。
後方確認もしてますね。
1999 - Le Mans - Ukyo Katayama's puncture
http://www.youtube.com/watch?v=R_lmacEmy78
1999 - Le Mans - Onboard with Ukyo Katayama
http://www.youtube.com/watch?v=hPuy6y86oNw
ル・マン24時間レース参考資料
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-10599210790.html