
(Tacoma Narrows Bridge : タコマ橋)
ぐらぐらと揺れる橋―ロシア
―重慶晩報―
ボルガ川に架かる橋がぐらぐらと揺れはじめたため、当局では橋の上下を通行止めにして様子をみています。
先週木曜日に突然揺れはじめた橋は、波状にゆがみ、また耳をつんざくような音響を発しているということです。またこの橋が通行止めになったため、住民はフェリーを使わねばならず、そのために100キロほど遠回りを余儀なくされています。
橋はボルガ川の下流に位置し、2009年10月10日に竣工。橋の全長は7キロで建造には12年間かかりました。また橋の近くには水力発電所があるといいます。
現在、揺れが小康状態のときに専門家らが橋を調べていますが、大きな亀裂は見つかっておらず、原因として雪解け水に橋脚が耐えられなかったなどさまざまに憶測が飛んでいますが、特定はまだされていません。
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タコマナローズ橋
(タコマナローズきょう、Tacoma Narrows Bridge : タコマ橋)はアメリカ合衆国、ワシントン州のピュージェット湾にある海峡、タコマナローズ (Tacoma Narrows) に架かる吊り橋である。
最初の架橋後間もない1940年11月、設計上の問題から、予想に満たない強風の影響で落橋した事故によって、技術史上有名である。
1940年11月7日、早朝より風による振動が続いていたが、風速が19m/sに達した途端、それまでの上下方向の振動から大きくねじれる揺れに変わった。このような揺れが1時間ほど続いた後、主径間の4分の1点で桁が座屈し、橋床が落下した。この直後に最終的な崩壊が始まり、結果として主径間では橋桁がケーブルからちぎれて崩落した。このため塔は側径間側に傾き、側径間は10メートルあまり下方にたわんだ。
なお、落橋直前は明らかな危険状態であったことから、いち早く両岸で通行規制が敷かれ、崩壊直前には、橋の上の状況観察に徒歩で赴いた技術者・研究者らも陸上へ避難していた。従って落橋の瞬間には橋梁上は無人で、人間の死亡者は生じなかった。犠牲となったのは、橋の上に停められた車にとり残されていたコッカー・スパニエル犬一匹のみだった。
(Wikipedia)
Volga Bridge Collapse
http://www.youtube.com/watch?v=BkS7PKYjCn8
Tacoma Bridge
http://www.youtube.com/watch?v=3mclp9QmCGs