水素自動車「BMW Hydrogen 7」 | Ghost Riponの屋形(やかた)

Ghost Riponの屋形(やかた)

 お気に入り動画の整理&保管庫

Ghost Riponの屋形(やかた)
Ghost Riponの屋形(やかた)

水から生まれて水に戻るクリーンな燃料


今回導入されるモデルは、排出ガスを飛躍的に減少させCO2排出をゼロにするほか、
排出されるのは水蒸気だけと極めてクリーンである。
また、燃料となる水素は枯渇する心配もない。
水素自動車「BMW Hydrogen 7」を世界で初めて市場導入!!

最高出力は260馬力、0-100km加速は9.5秒、最高速度は230km/h。
水素及びガソリンがどちらも走行可能なエンジンを備え、燃料の切り替えは、ステアリング・ホイールに
組み込まれたスイッチを押すだけですばやく切り替えが可能である。
74Lのガソリンタンクと約8kg(17.6lbs)の液体水素を貯蔵するタンクが装備され、
この両用モードを備えたエンジンによって、200kmを超える水素での航続距離に加え、
480kmのガソリンによる航続距離を併せ持つことが可能となった。
http://corism.221616.com/articles/0000048469/

ガソリンに加えて水素も燃料に使用することから、燃料系にはさまざまな新技術が盛り込まれている。
燃料系が高圧となることから、ガソリンも筒内直接噴射でディーゼルエンジンでもおなじみになった
コモンレール式を採用している。

Q:コモンレールってなんですか?
A:直噴式ディーゼルのハイテク技術のひとつです。
http://www.bp-oil.co.jp/mechanic/mm011.html
$Ghost Riponの屋形(やかた)
(画像はトヨタより)


【スペック】
全長×全幅×全高=5180×1900×1490mm
駆動方式=FR/6リッターV12DOHC48バルブ
ガソリン(445ps/6000rpm、61.2kgm/3950rpm)
水素(260ps)
最高速度=230km/h
最長航続距離=ガソリン500km、水素200km

BMWは、水素を液体で保存しているようだ。
スペック的には、出力が半分くらいなのでマツダのロータリーと似たり寄ったり。
エンジンは、直噴式でバックファイアの問題はなさそう。
燃焼室に直接燃料噴射を行うこのシステムが、水素には向いているかも知れない。
ただ最近、音沙汰がないので、このBMWの提案は却下になったかも知れないな。
液体水素スタンド・・・ F1のような給油ホース、マニアには堪らないかもしれないが、
作るのにお金が掛かりそうで、現実的ではないような気がします。
それにしても、メーカーの数だけアイデアがありますね。
コスト意識がなく、最高を追求して突っ走ってしまうあたりが、ドイツっぽい印象。

資料として載せおきましょう。







BMW HYDROGEN Technology 3D Animation
http://www.youtube.com/watch?v=LjWCXD4P3XQ
2006 BMW Hydrogen 7 Series promotional video
http://www.youtube.com/watch?v=RcsRk_gtO2U
New BMW Hydrogen 7
http://www.youtube.com/watch?v=HY5KpBhfCpo