気になったので、書いておきます。
Washington's Blog
工業規模の養豚場はウォール街と瓜二つ
2009年4月28日
豚インフルエンザについての一つの理論に、急速に勢いを増しつつあるインフルエンザは
メキシコ、ベラクルスにある、巨大なグランハス・キャロル養豚場の豚の糞便池周辺に
群がるハエによって広められたのだというのがある。
グランハス・キャロルは、部分的に、世界最大の養豚企業、スミスフィールドによって所有されており、
この施設で、年間950,000頭の豚を飼育している。
こうした工業規模の養豚場では、豚はびっしりと押し込められていて、
向きをかえるのもやっとなほどだ。
あまりに多くの豚が飼われているので、何トンもの糞尿がでるが、
ただ覆いのない巨大な池にただ捨てられるだけだ。
これは、養豚場のウォール街だ。ウォール街でも、巨大食肉用飼育場でも、
豚は、公共のかいばおけで、えさを食べる。
養豚場では、ウォール街同様、
* わずかな数の巨大企業が市場を支配した
* 監督機関は、企業が暴れ狂うにまかせた
* おおごとになれば、政府が後始末をしてくれるだろうことを知っているので、
企業には「節度がない」(英語では、hog wild ="豚のように興奮する")
* 利益は私企業のものにされたが、損失は社会が負担した。養豚場の場合、
巨大養豚場からの利益は、企業が着服する一方、豚インフルエンザ対策経費は、
納税者たちが負担する。養豚場は、膨大な量の豚の糞尿を、地域社会に投棄し、
これは地域社会の人々を病気にしたばかりでなく、世界的な健康問題をひき起こした。
同様に、ウォール街の巨大企業が、今や世界中の国々や、納税者たちが、後片付けを
強いられている、何兆ドルもの"不良資産"を次々と送り出した。
あるブロガーはこう書いている。
アグリビジネスは責任を問われるべきだ。連中は銀行家と同じ規則に従っている。
もうけは自分のもの、損は公に(狂牛病や、今の豚インフルエンザという形で)おしつける。
数百万人が死ぬことを計算にいれれば、現地の小規模農園で生産される食べ物は、
結局、高いものではないのかも知れない。
記事原文のurl:http://georgewashington2.blogspot.com/2009/04/hog-wild.html
翻訳記事のurl:http://eigokiji.justblog.jp/blog/2009/05/post-e953.html
これを機に、肉食について、真剣に考える時期なのかもしれませんね。
環境破壊にもつながっているようですし、しかも残酷ですよ。
↓
【豚や牛などの家畜はどのような過程を経て食肉になるのか】
http://lucky2zacky.jugem.jp/?eid=740
【食糧危機の元凶】
http://inoueblog.com/archives/2008/06/post_67.html
財団法人食品産業センターによると、
1kgの牛肉を生産するのに必要な飼料は11kg、
同重量の豚肉の生産には7kg、
同じく鶏肉の生産には4kgの飼料が必要とされています(いずれもとうもろこし換算)。
同様に、牛肉100グラムの生産に必要な水は2トン、
豚肉は0.6トン、
鶏肉0.4トン(2003年、東京大学生産技術研究所沖グループによる)。
ちなみに山根式水耕栽培で、100グラムのトマト栽培に必要な水はわずか572ml(APJ調べ)。
飼料だけではなく、水も環境資源として重要になっていることを考えると、
肉食がその因果関係においていかに環境破壊をもたらすかが理解できます。
なるべく肉食を控えることで、飼料を食糧に転換できる。
メタボ人口が多い日本では格好のチャンスと捉えるべきでしょう。
【肉食をやめれば世界を飢餓から救える】
http://veganism.exblog.jp/899194/
ともかく、地球上から餓死する人をなくすためには、肉食をやめる以外にないのだ。
もし世界中の人間が肉食をやめて穀・菜食に切り替えるなら、
300億の人間がらくに食っていけるのである。
しかも、穀・菜食は、人間の生理から言っても、もっとも望ましい食事形態なのだ。
アフリカや東南アジア難民の救済もよいが、同時に、肉を飽食している先進諸国の人々の、
抜本的な食事革命を急がなくてはならない。
菜食主義者にならずとも、和食を食べる機会を増やせば、達成されるのではないでしょうか?
それにしても、興味深いデータですねえ・・・。