さて、僕の大好きなドラマーの一人にこんなおじいちゃんが居ます。
スティーブガッドおじいちゃん御歳65歳。
初めてこの目で見たのは去年の9月。
リマージュというバンドでの来日でした。あれも素晴らしかったなぁ。
で、昨日。
昨年ガッドおじいがやったジェイムステイラーというシンガーソングライターのライブ音源を入手致しまして。
これはクワイアーとオーケストラが一緒にやってるライブで、もちろんオフィシャルではないので一般向けには発売されてませんが。とても素晴らしい内容でした。
でもまぁ、今のガッドは面白くないと言われちゃうっちゅーのもなんとなく分からなくはなかったですな。
僕は今のガッドおじいはもう面白いとか面白くないとかそんな次元で話が出来るような人じゃなくなっちったなぁと感じています。
演奏を聞けば感動しきりです。
世の中には色んな人が居て、ドラマーといえど十把一からげとはいきません。
ドラマーは速く叩けてなんぼだという人も居れば、テクニックとかうるせーという人も居ます。
個人的には僕は器用では決してないので、バランスよくやりゃあいいじゃん?と思ってますが。
きっとどの世界へ行ってもそんなもんでしょう。
一つの認識が全部同じ意味をもって伝わるっていうのはなかなかに難しいと思うわけです。
だからこそ思うことは大事にしなけりゃなぁとも思うわけで。
周りとの協調性といえばややこしいですがある程度一般的な認識と本音が違うのは当たり前ですしねー。
おや。
話がコロコロと転がっていってしまいました。
閑話休題。先月手に入れたエルトンジョンおばさんのライブ音源でも感じたことですが、人間はやっぱ60越えてからだなぁと。
だんだんと音楽が自然音のように聞こえてくるわけです。
エルトンのバンドは渾然一体として大空を行く雲のような雄大さを感じました。
ドラマーのナイジェルオルソンも素晴らしい。昔はコイツは下手くそだなどと言っていましたが、とんでもありません。僕は馬鹿でした。
ガッドおじいやんの演奏も、もはや霞のようなドラム。
捕え所がない。だけど絶対にそこにあって、ものすごい存在感。
昔の鬼のごたるドラムとは明らかにすべてが違う。
それと見比べて衰えてるというのはちょいと見方が甘いんじゃねぇか?とも思うわけで。
今や音譜がどうとかどうやって叩いてるだとかいうことでは絶対に辿り着けない境地でしょう。
今僕は24歳で、さあこれからというところです。
いきなり霞になれるつもりもありません。
僕は僕で地道にのんびりとやっていきたいと思いますが、
僕が60歳になった時にああいった自然音をイメージさせる楽器奏者になれていたらば、それほど素敵なことはないだろうと思うわけです。
ものすごいロングスパンな目標ですが、日々頑張りたいと思います。
では。
