ghostnote Bass&Chorus佐藤慎治です。2016年12月6日。

慎治です。
久々に全員で飲んで思いの丈を打ち明かしてみました。

歌うツーマン、歌うワンマンを楽しみにして待ってくれてる人もいるし、
ghostnoteを変わらず応援してくれてる人もいるし、ファンや、お世話になっている方も読むと思います。
 

申しわけない、先に主題を。

今、ghostnoteは解散か、活動休止か、活動休憩？か、という話になっています。

俺としても歌うe.p.を改めてTower Recordsからリリースしての、歌うツーマン・歌うワンマンを
楽しみにしていただけに、驚きもあり、どうブログに書こうかな、と思う次第。

4人で決めて、ブログで一斉に更新することにしています。
4人でそうしようと決めたのですみません、今の内情を知ってて、心配して連絡くれた
方々には更新後、すぐに連絡します。ほんま、勝手にごめんなさい。

ファンの皆も。毎回重大発表といって、いい情報だけでしたが、ここで悪い情報なないよね。
ほんまごめんなさい。

バンド仲間たちも歌うe.p.コメントくれて、ghostnoteを仲間と思ってくれていたのにも関わらず、
ほんまごめんなさい。

内情としては、主題のとおり。

俺としてもそれは避けたいし、
最悪、俺はghostnoteは続ける意思です。
とはいえ、例えば一人にで続けるにも3人がそうしてくれと言ってもらえないと1人でも続けるのは難しい。
ghostnoteは俺だけのものではないからね。
かといって、全てを投げ出して、ドサ周りするだけの、体力・資金がない。

理由はいくつもあると思う。
モチベーション、人間関係、各々の生活やお金、仕事。
バンドの人気。バンドでの活動の難しさ、ライブのタイミング。
色々だろう。

いわゆる「音楽の方向性」はもともと個性の集まりなので、「これ！」みたいなのはありません。

人間関係もギクシャクしたタイミングはあるものの、思いの丈を飲んで話して、
すっきりしてる、俺は。4人全員そうなはず。

俺的には、続けるには、「人気がないから」これ大きな理由だろう。
しゃーないよ。

好きなことを続けるにも、趣味では嫌。
これは4人満場一致。ghosntoteは生活の一部。ghostnoteってすげーいいバンドなんだ！
それを伝えたいし、続けられる限り、続けたい、一生。
が、お金を稼げてるわけではないので、お金が必要です。
リアル。働かなくてはいけない、生きていかなくてはいけない、てのは4人とも同じ。

極論、ghostnoteだけで食っていけるほどの人気がない、ghosntoteだけで仕事とできるお金がないです。

そうするためなら、なにふり構わず！ってことは嫌で。
メジャーデビューもしたし、ここまで来れるバンドもいなけりゃ、
これから先へ一歩進むには、なにかしら考えなくていけない。その話しもしました。

俺個人としては良い曲を作って、ライブを数は本数は少なくなっても、
月数本しっかりチョイスして、いつか、必ずチャンスは来ると信じてやり続けるが良いと思ってます。どんなにかっこ悪くても。

各々働きながら「それでも俺はプロのバンド、ghostnoteだ」と言えていれば
続けられるとも思っています。
そして、俺はここまでの道のり、誇り、世に出た楽曲、ghostnoteを好きでいてくれる応援してくれるファン、大切にしたいものが沢山あるので、4人で話してもなお、そう言い切ります。
が、4人の考えるものが一致していないと不可能です。
バンドだから。

これぞ俗にいう、かっこ悪いバンド、あきらめたバンドの一つになると思ってます。
諦めたら負けやでって言い続けたけどね。

なので、俺としては諦めてないんです。が、

いいじゃん、かっこ悪くても。たまにしかライブできなくても。10年に一度でも。
いや、10年じゃいやか、じゃ一年か？いやいや毎日ライブやろうよ！ってか？
色々話しあってます。健全なコミュニケーションがとれる4人の状態なので、そこは
安心してください。

ま、もちろんお客さんも増やしたいし、いままでの活動を無駄にしたくないし。

ghostnoteは同じことしたくないんだろうね。
なので、活動休止にして、またやろうぜってなって復活、みたいなパターンもあるけど、
たぶんそうしないでしょう。

するなら、また4人でブログでも書いて、やるかー！ってなるとやるのかな？

なので、解散でも活動休止でもない状態です。

ghostnoteをどうするか、一生話し続けるかもね。
それはそれでいいのかもね。
話してみて、おおちゃん、ゆうすけ、りょうちんのことは変わらず好きで、
でも自分の我は通す。4人ともそうだろうよ。
メンバーであり、家族だし。

ファンにとっては、ほんと4人の勝手なことだから、迷惑をかけることになっていると
思います。それについては本当にごめんなさい。この場を借りて謝ります。
直接怒ってくれれば、それがうれしくもあり、直接謝ります。

ghostnoteは個性の塊だと思っています。
おおちゃん、ゆうすけ、りょうちんの意思も尊重すべきだ。

もちろん、はよやれや！いさぎわるい、辞めろや！色々言われるのだろうけど。
それでも良いんじゃないかな。

やっぱ、バンドって面白いし、難しいわ。
なんか、日本の音楽シーンだ、アイドルだ、曲だ、見た目だ、なんだかんだ
言うのは一人一人違うし、

言い訳するのは、ひがみでしかない。

自分を通せないひがみでしかないわ。

「音楽業界」という世界で生業にすることも考えたけど、
やっぱ、バンドマンで居たくて、ghostnote以外で音楽でお金稼ぐことに
重きを置きたくないんです。音楽で努力する所はghostnoteだけでいい。

お金稼ぐ努力なら別の仕事をします。

今、エンジニアをやってます。
メインはクラウドのインフラの構築・運用・監視・保守。
マルチクラウド扱いますが、あえてひとつあげるならAWS。
まぁいいや。

「売れる」「人気」「自分のしたいこと」「一人じゃない」
バンドを続けるって難しい。
テンション、状況、年齢、色々重なって絡み合った糸は解けないかもな。

「世の中はそんな甘くない。」

ということを実感しています。

今、過渡期。
15周年に入るのか。
残念無念だなー。4人ともそう思ってるから、なお残念だよね。

まぁ。なにが正解でなにが不正解は分かりませんが。
「一生ghostnote」俺は続けたい。なんとか、続ける方法と話し合いを続けようと思います。

諦めたら、試合終了。

なにが、どうであれ、続けることが正解だと思うので、なんとか頑張ってみようとは思います。

さぁ、今後どうなるでしょうか。
書き直すこともなく、乱文でごめん。
読んでくれてありがとうね。
ありのままなので、怒られてもしかたないな。

慎治。