「輝き丸」
メンバーが東京在住の為、岡山で行われている「輝き丸」の稽古には参加できず、稽古の方はghostnoteのデモ音源やスタジオでの簡易録音音源を使い、ghostnoteは本番数週間前に通しのリハ映像を頂いて、バンドメンバー4人だけで東京で練習、というかたちで本番の日を迎えることになりました。
ここまで終えて、ようやくここから初めて役者の方々とのリハーサル!
その後、細かい調整を終えてから本番前にゲネプロ(本番さながらの通しリハーサル)。
この時点で正直身体はクタクタに疲れていました。
輝き丸に向けての行程は、舞台とのコラボが初めてということもあり、想像してたものより不安も多く、物理的な意味でもなかなか過酷なものでした。
でも、リハーサルで役者さんの殺陣や演技、ダンスと合わせて演奏することで、身体はクタクタなのにそれまで感じていたプレッシャーや不安な気持ちはどんどん軽くなり、そういった気持ちがすべて、期待や喜びに変わっていくのが実感できました。
この素晴らしい役者の方々と一緒に、最高の舞台を作ることができる喜び。
もちろん緊張はするけど、本番は観に来てくれた皆さんも巻き込んで楽しめる!という確信にも似た期待。
ここからが本番。
初めて役者のみんなと顔を合わせた時、漠然と、ものすごくいい空気だな、と思いました。
それから時間が少したっただけで、みんなの豊かな表情や人柄、関係が徐々に見えてきて、あぁ、みんな本当に仲がいいんだなぁ、そして、当たり前かもしれないけど、この「輝き丸」という舞台に対して本気になってるんだな、ということが感じられました。
そりゃあいい空気になる!
このチームにghostnoteもいい刺激になりたい、そしてこの輪に溶け込みたい!と強く思いました。
本番では本当に役者のみんながキラキラ輝いて、、、とてもかっこよく、素敵だったなぁ。
俺もghostnoteも輝いてた!はず!!
一日目、大盛況に終わり、よかった!という充実感と、明日の千秋楽がまだ残ってる!という緊張感と期待。
一日目の反省も活かし(演出や化粧や、、、色々変わってて、同じ舞台に立っていても驚くほど)、迎えた千秋楽。
大盛況で終えた時は感激でした。
半年間、一緒にがんばって稽古を重ねていた役者のみんなはさらに感動だっただろうなぁ。
二日間通して1300人以上の方々に観てもらうことができて、とてもとても嬉しかったです。
長くなっちゃいましたが、「輝き丸」に関係してくれたすべての方に感謝しています。
ghostnoteが関われたことにも感謝しています。
めちゃくちゃに刺激的な二日間。
経験としても思い出としても、大切な、大切な宝物になりました。またどこかで再会したい。
できることなら、舞台の上で。