瀬戸内国際芸術祭2(直島) | GhoST GiRL

瀬戸内国際芸術祭2(直島)

二日目は朝一のフェリーで直島へ。

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これは外せない!草間彌生の南瓜。
この唐突さ、自然と調和してない感で南瓜のインパクトがより増してますよね。
やっぱりかなりの人気者ですが、朝早くか夕方を狙えば邪魔が入らずに写真撮れます。

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空き家を使ったり改造したりの本町「家プロジェクト」は
中でも人気のジェームズ・タレルの南寺が一日の入場人数に限りがあるので、
一番に向かって整理券ゲットしてきました。
鑑賞方法も指示されたりで、散々煽ったあげく「あれ、こんなもん?」という。
ネタばれになるんで言いませんが、地中美術館にある作品の方が全然良かったなぁ。

大竹伸朗の、歯医者さんを改造した「はいしゃ」と港にある銭湯「I♡湯」
この人のアバンギャルドで良いですね~。

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民家の間にもロープで作られた可愛いイラスト。
家の表札もおしゃれな書体。この表札にしてる家もあればしてない家も。

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ベネッセハウスミュージアムはまぁ…普通でした。
ベネッセハウスの宿泊客は夜も自由に鑑賞出来るんですよね。
自然光で展示されてる作品なんかは夜見たら違って見えるものもあって、羨ましいなーって思うけど。
宿泊費高いんで無理だわ!

地中美術館は夕方頃に行ったら空いてました。
ここにあるジェームズ・タレルの作品はすごく良かった!並んでも見るべきです。
南寺もそうですが、単に光を使ったインスタレーションだけでなく、
光とそれを見た時の人間の生理的な感覚が合わさって「おおっ!」と驚かされて一つの作品になる
アトラクション的な楽しさがあって、これは体感しなきゃ分からないってとこが面白い。
これは子供も楽しいんじゃないかなー。

あと見所のモネの「睡蓮」5点。
絵画ってよく分からんので、あー貴重なもの見れてるんだなぁという感動はありましたが…。
モネを目の前にしてこの不感症っぷり。ヤバくない私?

地中美術館のスタッフの制服は、景観を邪魔しない為なのか何なのかは分かりませんが、とにかく全身真っ白。
真っ白のモネの展示室にいる見張りのスタッフも真っ白なもんですから、軽く生首みたいに見えて怖かった。
あなたが名画の隣でそんなに存在感だしてていいのか?って気になって仕方ないですよ。

地中美術館は恒久設置なだけあって、空間自体を作品に使ったり
展示室も作品を魅せるように作られてるのが普通の美術館とは違って見応えがあった。

直島のつつじ荘という民宿で宿泊。
部屋ではなくパオというモンゴルの遊牧民が使うテントにしました。
テントと言っても広いし、ドアもあってしっかりした作り。

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ところが、先にチェックインしとこうと夕方前に行ったらテントの中サウナ状態…。
冷房なしの扇風機一台でこれはヤバいだろ…と一気に失敗の予感。

とりあえず外出。出発前のバスの運転手のおっちゃんに「今日はどこ泊まるの?」って聞かれたんで
「つつじ荘のパオ」って言ったら「パオ泊まるんかい!(爆笑)こんな暑い日に!」って超ウケてて。
そのあと世間話するも、3・4回はそれ蒸し返して爆笑。
「夜でも中は35度くらいになるんじゃないか?!寝れんやろ!」って運転中なのにこっち振り向きながら爆笑。
もう面白いのは分かったから前向いて運転しろって!こえーって!
おっちゃんからすれば、真夏のパオに泊まる人間なんてツボにハマってしょうがないらしい。

でも実際夜は暑さもだいぶマシになってました。涼しいってほどでもないけど…。
海がすぐ目の前なのでなので遊べるし、早朝は潮風も気持ちいいし眺めも最高!

直島は人も気さくで親切で、いいところでした!
普段なら知らない人に声かけられたら何だこいつと思いますが、
島ののんびりした雰囲気で観光客さえもフレンドリーでした。素敵なことねー。


3日目のあまり時間で高松観光。
金比羅山参拝もしたかったのですが…高松駅からわりと近い文化財指定の特別名勝という栗林公園に行ってきました。

綺麗に整備されているのであまり感じないけど、実は1600年代~という歴史の深さ!
藩主の観賞用に作られた滝、茶室や鴨猟につかわれた鴨場もありました。
日本庭園て落ち着くから好き。

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