めはごうもうをみるもまつげをみず
他人の欠点はよくわかるけど、
自分の欠点に関してはなかなかわからないものだ。
慌しい朝は
電車、横断歩道ですれ違う
赤の他人のあらがどういうわけか目に付いてくる。
おばさんの透ける肩パッドジャケット、
おじさんの匂い立ちそうな綿シャツ、
昨夜は何処に泊まったのと詰問したくなる少女の濡れた髪
なんて素晴らしく真っ当なんだろう私。と思った矢先、
私の足元、新しく新調したGAPのカーゴパンツ、サイズシールが付いたまま。
そういえば先日着ていたシャツが裏表で家へ帰るまで気付かず・・
そんな私の他人様からのカテゴリーはいったい何なのだろう。