わかぞみ部長が必携テキストに指定した「恐怖クラブ」を再読した。
- 恐怖クラブ (講談社漫画文庫)/コミックス
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人は、恐怖という極限状態において、さまざまな深層心理を暴露してしまうものである。
そしてまた、種の保存という生物的本能による習性なのか、
都合の悪い記憶を消してしまう、または偽って記憶を蓄積してしまう。
それも自分に都合のいいような形で。
まさに、「記憶は美しく曲解する」のである。
この必携テキストに描かれているエピソードの多くに、登場人物のそのような姿がある。
極限状態に至らずとも、人は知らず知らずのうちに、
都合の悪い記憶を封印したり、事実とは違う形の記憶を残したりするものである。
それは特定の誰かがそうするのではない。
あなたも私も、人にはみな、多かれ少なかれそのような習性がある。
再読して確認した。
記憶は「美しく曲解する」。