素敵な車中泊!!ヤドカリ号の旅-大判狂わせな予定ー | クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

クラブ・ミッドナイト:正伝!! =Sの称号= 第2章

TYPE Rの称号を与えられなかったもう一つの悲運の車

 今日の目的地は、車で3時間後の旭川である。

 前回、2月のバイクフェスタで旭川に来た時も、旭川に着いた途端、凄く疲れて、ようやく健康ランドにたどり着いた記憶がある。

 

 その為、今回も旭川、もしくは隣町の当麻で車中泊を行おうと思っていたのだが、今回はなぜか調子よくヤドカリ号で走り続けられた。

 

 そこでオヤジは疲れて眠たくなったところで車中泊を行おうと決めた。

結局、高速道路は使わずに旭川を通り過ぎて2時間後の午前1時50分。

 

 岩見沢の手前の隣町の三笠町の道の駅で車中泊を行う事となった。

 

 三笠の道の駅にはコンビニがあるので、とっても重宝した。

 

 ヤドカリ号のカーテンを閉めて、持ってきた布団と毛布を敷いてそれで用意は終わり。

 

 おやすみなさい♪・・・・・となったのだが・・・・

 実は一睡もできなかった。

 まあ、もともとオヤジは寝場所が変わると、眠れなくなる体質なのだ。

 

 俗にいう枕が変わると眠れない。というやつなのだが、今回はいままで自分の使っているマクラを用意したのだが、やはり環境が変わっているせいか、寝た気がしなかった。

 

 ちなみに布団と毛布を持って行ったので、寒いと感じる事は全然無かった。

 むしろ少し暑いぐらいであった。

 回りの車を見渡すと、運転席のシートを倒して寝ているらしく、毛布1枚も無く、寒さでみんな車のアイドリングをして、暖を取っていた。

 

 やはり車中泊はフラットな寝る場所と、毛布や布団を用意して行わないと、寒いし眠れなくて辛いというイメージが付きまとうような気がした。

 

 約3時間後の午前5時前。

 

 外を見ると小雨が降っていた。すると、猛烈にお腹が減りだした。これは完全に体が起き始めたと感じたオヤジは、うつらうつらしていた娘をたたき起こして、助手席で寝させながら、朝食を食べれるところに向かった。

 途中、用意したお茶を飲みながら、結果、高速道路は使わずに、下道を走り続け、2時間後の午前7時前に小樽のすき家に到着。

 

 

 ここで朝食セットを注文する。

ちなみにシャケが2匹あるが、1匹は娘の注文分。

 何故か店員が勘違いして、オヤジの所に持ってきた。

 オヤジはどれだけシャケが好きなんだ。と勘違いしないで欲しい。(笑♪)

 

 しかしこの30年間、本当に車中泊を行うには、凄く便利になった。

 30代の頃、かみさんと車中泊を行った時は、まずは道の駅などは無かったので、トイレのある公園の駐車場で車中泊を行なったのだが、不審者という通報が入ったのか、真夜中の2時ぐらいにパトカーが現れて、職質を行なわれた事があった。

 今では道の駅で泊っていれば、防犯上も安全である。

 

 またコンビニなんか無かったし、あっても12時ぐらいには閉まっていたので、真夜中の1時ごろに稚内に着いたときには、お腹が減って、カバンに入っていたカロリーメイトを、二人で分け合ってたべて、朝店が開くまでの間飢えをしのいだものだ。

 

 今なら30分も走ればコンビニがあり、また少し走ればこのような24時間営業の食堂もあるので、お腹がすきながら過ごすという事もない。

 改めて車中泊はやりやすくなったなぁーー。と感じた。

 

 食事を終えて7時30分ぐらいに、今日の目的地の余市に向かうオヤジ達。約1時間後の、午前8時30分。目的地の余市に到着!!

 今日の目的は道の駅となりのスペース・アップルよいちに到着!!

 

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 ところが・・・・目的地は、今日は休館日・・・というよりも、15日までは冬季間の為、閉館となっていた。

 また隣のニッカウイスキー工場の見学は、予約制という事や、さらに余市で有名な、

 謎の壁画が描かれている、フゴッペ洞窟も、明後日の8日からのオープンであった。

(しかし、どうでもいい事なのだが、ここに描かれているへきが、何だかエバンゲリオンに出てきそうなシトみたいだなぁーーー)

 

 いきなり旅行の計画が暗礁に乗り上げたオヤジ達!!

 さあこれからいったいどうする??

 

 もし、良かったら今のオヤジの生き方に、多大なる影響を与えてくれた、この二人のブログに遊びに行ってみて下さい。