私たちの体が悪い状態になる要因は、大きく分けて三つの事が考えられます。
第一の要因 姿勢の問題
私たちは地球の重力に対抗して生活をしています。生まれた時から重力の影響を
受けているで、普段重力を意識する人はまずいないでしょう。しかし、思っている
以上の重さを私たちは毎日支えているのです。例えば頭ですが、正しい位置にあって
も 4Kg あり、前に首が出ている人は 12Kg の重さを支えていると言われて
います。姿勢が悪いことにより、腰、首、肩などに力が集中する部分ができ、そこ
の血流悪くなり酸素・栄養が不足した状態になって最終的にシコリになってしま
います。よく「何もしていないのに、疲れるのです」と言う人がいますが、何もして
いないどころか姿勢の悪さによって、重力を支えるという重労働をしていいるのです。
姿勢が悪いと、座っていても疲れるものです。
皆さんも基本の中の基本、姿勢に気をつけましょう。
第二の要因 内臓等の気の滞りの反射
内臓と体のいろいろな個所は関連があります。関連の仕方はポイント的なもの、
ライン的があり、東洋医学ではポイントをツボ、ラインを経絡と呼んでいます。これは
そのことを知らない人でも、目が疲れた時首や後頭部のあたりが痛かったり、胃が
悪い時背中のある部分が痛かったという経験があるのではないでしょうか。また、
足が痛い時など原因である臓器の経絡ラインであることがあります。このようなとき
はいくら痛い箇所を調整しても改善されません。その原因になっている内臓の調整
も同時におこなわなければならないのです。内臓の気の滞りは、内臓そのものの
不調もありますが、このように体のいろいろな部分の不調も引き起こしますので
内臓の状態の把握は重要です。
第三の要因 心理的要素
複雑化、情報過多、将来への不安感等ストレスがどんどん大きくなっていく現代社会
に比例して、ストレスからくる体の不調は確実に増えています。以前は筋肉のアン
バランスを調整すると体は整い症状も軽減したのですが、最近はなかなか筋肉の緊張
がとれなかったり、とれてもすぐに基調をくりかえす人が増えています。これはたんに
筋肉の緊張の問題だけはでなく、ストレスによる脳の気の滞りが起こっていると考え
られます。なかなか症状の改善されない人に話を聞いてみますと、「職場の人間関係
がうまくいってない」とか「最近生活環境が変わり、まだなじんでいない」などの話が出
てきます。自分自身が気がついているか、いないかは関係なくストレスを受けている
場合があります。
この場合はまずストレスを受けている部分(脳)の解放が必要になってきます。
